出版社内容情報
「外在化技法」「リジリエンス」をはじめ，ナラティヴ・セラピーの実践的技術が，わかりやすく解説されている。
目次
第１章 ナラティヴ・プラクティス、カップルセラピー、そして葛藤解消
第２章 ジャーニー・メタファー
第３章 フォークサイコロジーとナラティヴ・プラクティス（フォークサイコロジー；私的行為体と志向的状態；歴史と文化）
第４章 ナラティヴ・プラクティスとアイデンティティ結論の解明
第５章 個人的失敗に対処する（近代的権力と、失敗の生産；拒否；オルタナティヴ・アイデンティティ・プロジェクト；実践への示唆；さらなる考察と倫理的含蓄）
著者等紹介
小森康永［コモリヤスナガ］
１９６０年岐阜県生まれ。１９８５年岐阜大学医学部卒業。以後１０年間にわたり同大学小児科学教室に籍を置き、カリフォルニア州パロ・アルト、メンタル・リサーチ・インスティチュート（ＭＲＩ）等で研修し、主に小児の情緒障害の診療に従事。１９９５年名古屋大学医学部で精神科研修を終え、愛知県立城山病院に勤務。現在、愛知県がんセンター中央病院緩和ケア部精神腫瘍診療科（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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