構成主義的心理療法ハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 337p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772409292
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

ナラティヴセラピー,ブリーフセラピーといった療法を代表する世界的に著名な臨床家が,その理論や技法を構成主義という視点を通して描き出す。

内容説明

普遍的な客観性、合理性、道徳性といった近代主義的認識に疑問を投げかける新しい心理療法が、さまざまな形で発展してきている。それらに通底するのが、人間の心理的現実は社会的に構成されたものであるとする構成主義の考え方である。いわゆるポストモダンといわれるこれらのアプローチは、セラピストとクライエントの関係性を重視し、治療的対話に注目した、平等で個別的な臨床実践を特徴とする。個々の臨床課題やセラピストのスタイルによって、具体的な技法や重点の置き方は千差万別だが、本書では、社会構成主義療法、共同言語システムアプローチ、ナラティヴセラピーをはじめとして、構成主義的心理療法の傘の下に集うブリーフセラピー、家族療法、再決断療法、エリクソン派などの世界的に著名な臨床家が、それぞれの理論や技法を構成主義という視点を通して論じている。また、本書の中でそれぞれの立場の違いや共通点を論じつつ、事例に基づいてその多彩な実践のありようを精緻に描き出しており、各流派の異同を明確に把握し、実践に応用するためのガイドブックとなっている。

目次

第1部 理論的な展望(再決断療法:ナラティヴのレンズを通して;生成する会話:人間システムへの関与とその概念化に向けたポストモダン・アプローチ;家族療法の理論モデルをわきに置いて;エリクソニアンの新しい認識論:新しいパラダイムの受け入れ ほか)
第2部 臨床応用(子どもたちのストーリー、子どもたちの解決:子どもやその家族に対する社会構成主義療法;セラピーにおける階層的関係の最少化:リフレクティング・チーム・アプローチ;ソリューション・フォーカスト夫婦セラピー:クライエントが自己を満たす現実を構築するのを援助する;長期間のクライエントとのよりブリーフなセラピーについての、ソリューション・フォーカスト的なアイデア ほか)

著者等紹介

児島達美[コジマタツミ]
長崎純心大学人文学部人間心理学科、同大学院臨床心理学分野教授。同心理教育相談センター長(臨床心理士)。昭和62(1987)年3月上智大学大学院教育学専攻博士課程単位取得満期退学(文学修士)。平成2(1990)年9月九州大学医学部附属病院心療内科;技官および助手。平成8(1996)年4月三菱重工長崎造船所メンタルヘルスサービス室室長。平成12(2000)年4月現職。日本家族研究・家族療法学会元評議員(1992~1995年)。日本ブリーフサイコセラピー学会元会長(1997~2001年)。第2回環太平洋ブリーフサイコセラピー会議大会委員長(2001年)。日本ブリーフサイコセラピー学会学会賞受賞(2002年)。日本臨床心理士会九州・沖縄地区会会長(1999年~現在)。専門領域は家族療法、ブリーフセラピー、コンサルテーション・リエゾン心理学、質的心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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