人生のリ・メンバリング―死にゆく人と遺される人との会話

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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772408769
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C3011

内容説明

本書は、死についての憂鬱な本ではなく、ラブストーリーや素晴らしい人間関係の物語、そして感動を与える実践の本である。ここで述べられるリ・メンバリングとは、その人の人生を会員制クラブにたとえ、会員の加入、降格などを行い、自らの人生物語を豊かに記述していこうという実践技術で、生きている人、亡くなった人をメンバーに加えることと思い出すことの二つの意味を持っている。

目次

第1章 なぜ憶えておくことが大切なのか?
第2章 モダンな世界における死と悲嘆
第3章 死を構成する
第4章 死は別れを告げることではない
第5章 誰が私の物語を語り伝えるのか?
第6章 どのようにしたら私たちは親密でいられるのか?
第7章 祖母の陰膳
第8章 スピリチュアリティの物語
第9章 思い出が問題になるとき
第10章 はじまり

著者等紹介

ヘツキ,ロレイン[ヘツキ,ロレイン][Hedtke,Lorraine]
1986年より開業しているが、社会構成主義的思想を促進するシンクタンクであり学習コミュニティである、アリゾナ州フェニックスのインスティチュート・フォー・クリエイティヴ・チェンジのスタッフでもある。ナラティヴ・セラピー、および死、死にゆく人、そして死別について、国内外で教育を行っている。彼女の論文は、専門誌のみならず新聞でも多く取り上げられている。彼女は、1985年に大学院を修了して以来、ナラティヴ・セラピーと社会構成主義の革新的思考に関心を抱いており、それと死および悲嘆に関する自らの知識との統合を試みている。彼女は2004年6月よりカリフォルニア州サンバーナーディノにあるVITASのInland Empire Officeで死別に関するサービスのマネージャーの職にある

ウィンスレイド,ジョン[ウィンスレイド,ジョン][Winslade,John]
ニュージーランドのハミルトン市にあるワイカト大学カウンセリングプログラムの所長であり、上級講師であった。彼は最近、カリフォルニア州立大学ベルナディーノ校のカウンセラー教育者に就任した。彼は、ナラティヴなアイデアと社会構成主義的発想が人々やコミュニティの資源を豊かにする可能性に特別な関心を寄せている。アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア、そして英国やニュージーランドでもナラティヴ・セラピーに関する講義を行っている

小森康永[コモリヤスナガ]
1960年岐阜県生まれ。1985年岐阜大学医学部卒業。以後10年間にわたり同大学小児科学教室に籍を置き、MRI等で研修し、主に小児の情緒障害の診療に従事。1995年名古屋大学医学部で精神科研修。愛知県立城山病院(精神科医)

石井千賀子[イシイチカコ]
1946年札幌市生まれ。1969年青山学院大学文学部卒業。1989年国立精神衛生研究所(現精神・神経センター精神保健研究所)研修修了。1993年米国Butler University大学院修士課程卒業(夫婦家族療法専攻)。東京女子大学、ルーテル学院大学非常勤講師。TELL Community Counseling Service家族療法セラピスト

奥野光[オクノヒカル]
1974年愛媛県生まれ。1997年国際基督教大学教養学部卒業。2002年名古屋大学大学院教育学研究科単位取得。2000年より大学生の相談に従事。二松学舎大学学生相談室非常勤カウンセラー(臨床心理士)
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