臨床心理学レクチャー<br> 認知行動療法入門―短期療法の観点から

個数:

臨床心理学レクチャー
認知行動療法入門―短期療法の観点から

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文はお受けできません。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772408523
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

《内容》 認知行動療法は,効果研究によってその有効性が実証されている,エビデンスベイストな実践が可能となった介入法です。適応範囲も広く,また実際に役に立つものであり,今後ますます日本でも認知行動療法への関心と活用への動きは高まることでしょう。
この認知行動療法を,さらに,限られた時間の中でクライエントの負担を最小限に抑え,最大限の効果を短時間で達成する短期療法の観点から使いこなしていくための技術が,短期認知行動療法として,ここにまとめられました。
本書は,心理援助の専門活動に関わる人々のための認知行動療法の入門書であり,それを短期に応用するための実践書でもあります。認知行動療法,短期療法の基本的な考え方を概説した後,ひとつのケースを丁寧に追うことで,初回から終結までの各段階において使われるさまざまな方略や技法が示され,介入の進め方がわかりやすく解説されています。また,具体的なガイドラインやワークシートなどは,臨床の場ですぐに役立つことでしょう。
臨床心理士やカウンセラーを目指して訓練を受けている人はもちろん,すでに現場で実践活動に携わりつつも,さらに短期のカウンセリングや心理療法について学び,自らの専門性を高めたいと望んでいる精神科医,看護師,保健師,ケアマネージャーなどの援助専門職のための実践書です。    

《目次》
第1章 短期認知行動療法とは何か
1 はじめに
2 なぜ,今なのか
3 短期療法とは
4 だれの役に立つのか
5 いつ,終結になるのか
6 短く簡潔に!
第2章 認知行動療法の枠組み
1 認知行動療法の概略
2 思考の誤り
3 認知行動療法の基本的特徴
4 認知行動療法の実際例
5 実践のポイント
第3章 アセスメント
1 アセスメントとは
2 問題は何か
3 認知行動療法は,その問題に適しているか
4 短期認知行動療法は,そのクライエントに適しているか
5 その問題の根底にある思考は何か:認知的概念化
6 異文化とジェンダーの問題
7 実践のポイント
第4章 介入の初期段階
1 本章の目的
2 介入初期におけるセラピストの目標設定
3 初回面接
4 実践のポイント
第5章 介入の中期段階
1 本章の目的
2 クライエントとの協働関係を維持する
3 認知モデルのプロセスを進める(1)
4 認知モデルのプロセスを進める(2)
5 セッション内外でクライエントが問題に取り組むのを援助する
6 実践のポイント
第6章 介入の終結段階
1 本章の目的
2 クライエントとの協働関係
3 認知モデルのプロセス
4 セッションの内外でクライエントが問題に取り組むことの援助
5 実践のポイント
第7章 認知行動療法の方略と技法
1 本章の目的
2 認知/イメージ技法
3 行動的介入の技法
4 リラクセーション技法
5 実践のポイント
第8章 補助技法としての催眠法
1 本章の目的
2 催眠の過程
3 催眠の実際
4 適用と禁忌
5 結 論
6 実践のポイント
第9章 介入プロトコル
1 本章の目的
2 各障害への介入のポイント
3 シングルセッション・セラピー
4 自殺に関連する状況への対処
5 実践のポイント

内容説明

本書は、心理援助の専門活動に関わる人々のための認知行動療法の入門書であり、それを短期に応用するための実践書でもある。認知行動療法、短期療法の基本的な考え方を概説した後、ひとつのケースを丁寧に追うことで、初回から終結までの各段階において使われるさまざまな方略や技法が示され、介入の進め方がわかりやすく解説されている。また、具体的なガイドラインやワークシートなどは、臨床の場ですぐに役立つ。臨床心理士やカウンセラーを目指して訓練を受けている人はもちろん、すでに現場で実践活動に携わりつつも、さらに短期のカウンセリングや心理療法について学び、自らの専門性を高めたいと望んでいる精神科医、看護師、保健師、ケアマネージャーなどの援助専門職のための実践書。

目次

第1章 短期認知行動療法とは何か
第2章 認知行動療法の枠組み
第3章 アセスメント
第4章 介入の初期段階
第5章 介入の中期段階
第6章 介入の終結段階
第7章 認知行動療法の方略と技法
第8章 補助技法としての催眠法
第9章 介入プロトコル

著者等紹介

下山晴彦[シモヤマハルヒコ]
1983年、東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。東京大学学生相談所助手、東京工業大学保健管理センター講師、東京大学大学院教育学研究科助教授を経て、現在、東京大学大学院臨床心理学コース教授。博士(教育学)、臨床心理士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品