セラピーをスリムにする!―ブリーフセラピー入門

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セラピーをスリムにする!―ブリーフセラピー入門

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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772408448
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

内容説明

本書は、ブリーフセラピーを中心にシステムズアプローチ、家族療法、ミルトン・エリクソン、ナラティヴ・セラピーはいうに及ばず、精神力動論から行動療法まで、あらゆる流派・理論から“盗み出した”「ものの見方」、「大技・小技」を駆使して、20年以上にわたって「何でもあり」の開業臨床を続けてきた著者による「吉川流ブリーフセラピーの勧め」である。多くのクライエント=ユーザーは一日でも早く、今抱えている心理的困難が解消することを望んでいる。その期待にそって、セラピストのための目標や理論のための技法をダイエットしてゆけば、セラピーはおのずとスリムでブリーフになる…そのような観点から著者は、現場で本当に役に立つ、より効果的・効率的なセラピーの進め方を惜しみなく披瀝している。開業臨床で培った現場感覚と現場第一主義の臨床家としての本音にも、多くの読者は頷かされることだろう。

目次

私的ブリーフセラピーの経緯とスタンス
ミルトン・エリクソンから盗んだもの
システムズアプローチという魔法の箱
ブリーフにするための魔法小技辞典
ナラティヴ・セラピーとNBM
ブリーフの治療者って、どんなふうに「人」「臨床」「自分」を見ているの
どこがスリムにできる可能性があるか
理論はダイエットに役立つのか
ブリーフは恨まれ、疎まれる
5分でできる情報収集
「治療者にいじめられてきた」と訴える患者とどう会話したのか―オートポイエーシスの視点を治療の説明として
開業心理臨床にかかわる四つの話題と愚痴一つ

著者等紹介

吉川悟[ヨシカワサトル]
1984年和光大学人文学部卒業。1986年大手前ファミリールーム職員。1988年システムズアプローチ研究所、所長。1992年湖南クリニック、思春期外来担当。1997年コミュニケーション・ケアセンター、所長(兼任)、現在に至る。日本家族研究・家族療法学会副会長、日本ブリーフサイコセラピー学会会長、日本家族心理学会理事、京都教育大学大学院非常勤講師なども歴任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

空白少女

4
著者の「私的ブリーフセラピー」について述べたものだが、本の中で家族療法の各論が分かりやすく解説されていたので勉強になった。また、臨床において当たり前とされている行為のはらむ危険性やオートポイエーシスについても初めて学ぶことができた。2022/11/19

餃子

2
問題について語ることによってシステムが成立する、オートポイエーシス。読んで、3割ぐらいの内容しか理解しきれなかった。また読もう。2017/06/25

ゆう@公認心理師

1
印象に残った学びを引用 ・エリクソンの臨床の共通した特徴として語られるようになったのは、「面前の来談者に合わせることを重視している」という点だけかもしれない。 ・ブリーフセラピーをより理解するために不可欠な訓練は、臨床訓練だけではなく、多様な社会的な場面での経験ではないかとさえ思える。2019/05/06

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