摂食障害治療ハンドブック

個数:

摂食障害治療ハンドブック

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B5判/ページ数 544p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784772408097
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 本書は,摂食障害の歴史的概念から病気としての成り立ち,アセスメント,最新の情報と臨床知見,あらゆる治療技法とその考え方と進め方やセルフヘルプまで,摂食障害に関するすべての項目が網羅された,現場で真に役立つハンドブックである。
精神力動的アプローチ,家族療法,対人関係療法,フェミニストセラピー,グループ療法,薬物療法,入院治療など主要な治療技法を詳細に示すことを眼目とするため,可能な限りマニュアルとしての構成を取り入れ,治療法の解説は各分野の卓越した臨床家によるものになっている。また多くの事例を取り上げて,治療者―患者の遣り取りを具体的に示した。特に近年治療効果の裏付けされた治療法として,認知行動療法と心理教育について多くの頁が割かれ,「オックスフォード認知行動療法マニュアル」を要約した内容が収録されている。
摂食障害の臨床書として質量共に最大の規模を実現した本書は,精神科医,心療内科医,セラピスト,看護職等摂食障害の治療に携わるすべての人々が臨床の質を向上させるための最適のテキストと言えよう。    

《目次》
第1部 治療に向けて
第1章 Anorexia Nervosa:治療の歴史的概観
第2章 Bulimia Nervosaの歴史
第3章 診断
第4章 アセスメント
第5章 治療の時間的配列と統合
第2部 認知行動的・教育的アプローチ
第6章 Bulimia Nervosaの認知行動療法
第7章 Anorexia Nervosaの認知行動療法
第8章 治療における心理教育の原則
第9章 栄養カウンセリングと運動管理
第10章 認知行動療法的ボディイメージ療法
第3部 精神力動的,女性解放論的,およびファミリーアプローチ
第11章 摂食障害:自己心理学的見地
第12章 重症のAnorexia Nervosaのコンサルテーションと治療契約
第13章 成長からの逃避としてのAnorexia Nervosa:モデルに基づいた考察と治療
第14章 Bulimia Nervosaに対する対人関係療法
第15章 ボディイメージ障害の原因と治療
第16章 Anorexia Nervosaに対する家族療法
第4部 入院および薬物治療
第17章 Anorexia Nervosaの入院治療
第18章 部分的入院治療
第19章 Anorexia Nervosaにおける体重増加を促進するための行動療法について
第20章 薬物療法
第5部 治療をめぐるトピックス
第21章 内科的合併症の管理
第22章 性的虐待と他の心的トラウマ
第23章 物質乱用と依存
第24章 内科的合併症を有する患者のマネジメント
第25章 パーソナリティ障害を伴う摂食障害患者の治療
第26章 Anorexia Nervosaにおける治療拒否:臨床的,倫理的,法的考察
第27章 グループ心理療法
第28章 前思春期の摂食障害
第29章 むちゃ食い障害患者への治療適応
第30章 むちゃ食いに対するセルフヘルプと指導されたセルフヘルプ

内容説明

本書は、摂食障害の歴史的概念から病気としての成り立ち、アセスメント、最新の情報と臨床知見、あらゆる治療技法とその考え方と進め方やセルフヘルプまで、摂食障害に関するすべての項目が網羅された、現場で真に役立つハンドブックである。精神力動的アプローチ、家族療法、対人関係療法、フェミニストセラピー、グループ療法、薬物療法、入院治療など主要な治療技法を詳細に示すことを眼目とするため、可能な限りマニュアルとしての構成を取り入れ、治療法の解説は各分野の卓越した臨床家によるものになっている。また多くの事例を取り上げて、治療者‐患者の遣り取りを具体的に示した。特に近年治療効果の裏付けされた治療法として、認知行動療法と心理教育について多くの頁が割かれ、「オックスフォード認知行動療法マニュアル」を要約した内容が収録されている。摂食障害の臨床書として質量共に最大の規模を実現した本書は、精神科医、心療内科医、セラピスト、看護職等摂食障害の治療に携わるすべての人々が臨床の質を向上させるための最適のテキストと言えよう。

目次

第1部 治療に向けて(Anorexia Nervosa:治療の歴史的概観;Bulimia Nervosaの歴史 ほか)
第2部 認知行動的・教育的アプローチ(Bulimia Nervosaの認知行動療法;Anorexia Nervosaの認知行動療法 ほか)
第3部 精神力動的、女性解放論的、およびファミリー・アプローチ(摂食障害:自己心理学的見地;重症のAnorexia Nervosaのコンサルテーションと治療契約 ほか)
第4部 入院および薬物治療(Anorexia Nervosaの入院治療;部分的入院治療 ほか)
第5部 治療をめぐるトピックス(内科的合併症の管理;性的虐待と他の心的トラウマ ほか)

著者等紹介

ガーナー,デイビッド・M.[ガーナー,デイビッドM.][Garner,David M.]
摂食障害アカデミー・フェロー。リバーセンター・クリニックおよび摂食障害プログラム部長。ボウリンググリーン州立大学非常勤教授。トレド大学(女性学)非常勤教授

小牧元[コマキゲン]
1978年鹿児島大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院レジデント。1980年九州大学心療内科医員。1989年九州大学医学博士号取得。1990年九州大学医学部助手。1990~2年米国チューレン大学医学部US‐Japan Biomedical Research Laboratories留学。1990年九州大学医学部講師。2000年国立精神・神経センター精神保健研究所心身医学研究部長。現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品