心理療法・その基礎なるもの―混迷から抜け出すための有効要因

心理療法・その基礎なるもの―混迷から抜け出すための有効要因

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772406574
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

内容説明

第1章 バベルの塔にとりこまれて―今日の臨床理論と実践の現状;第2章 バベルの塔から抜け出すために―心理療法実践のための統一言語の構築;第3章 心理療法において称えられることのないヒーロー達―クライエントと偶然の出来事の治療結果に対する貢献;第4章 カール・ロジャースの肩の上で―治療結果に対する治療関係の貢献;第5章 変化への希望―希望、期待、プラシーボが心理療法の結果に果たす役割;第6章 「神さまからの贈り物」―あるケースの実例;第7章 構造と新奇性―心理療法の結果におけるモデルとテクニックの役割;第8章 人生を手に入れる―あるケースの実例

目次

20000728

著者等紹介

市橋香代[イチハシカヨ]
1991年岐阜大学医学部卒業後、湖南病院、市立長浜病院小児科、大垣市民病院小児科を経てヒューストン・ガルベストン研究所勤務。著訳書に『医療におけるブリーフセラピー』(金剛出版)分担執筆、『ナラティブ・セラピーの実践』(金剛出版)共訳、『老人と家族のカウンセリング』(金剛出版)共訳

舟木順子[フナキジュンコ]
1996年関西学院大学文学研究科博士課程前期修了(心理学専攻)。現在は大阪大学医学部付属病院神経科精神科、臨床心理士

曽我昌祺[ソガマサヨシ]
1972年関西学院大学文学研究科博士課程修了(心理学専攻)。住友病院心療内科心理療法室勤務を経て、現在、関西福祉科学大学教授(臨床心理学)、関西学院大学大学院、及び神戸女学院大学非常勤講師。大阪府臨床心理士会理事。著書に『臨床心理学への招待』(ミネルヴァ書房)分担執筆、行動療法ケース研究『登校拒否II』(岩崎学術出版)分担執筆、『こころの日曜日1,3,4』(法研)分担執筆、他

内田郁[ウチダカオル]
1982年滋賀医科大学卒業後、京都音羽病院耳鼻科勤務、滋賀医科大学耳鼻科非常勤講師(心療耳鼻科専門外来を担当)を経て、現在、水戸市にて父親の耳鼻咽喉科医院を継承。関西ソリューションセラピー研究会発足当時より会長を務める。著書に『医療におけるブリーフセラピー』(金剛出版)分担執筆

浜田恭子[ハマダキョウコ]
米国NLPTM認定トレーナとして全国で研修会を開催。大阪、心斎橋で、1991年カウンセリングルームCo・koroを開業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けー

1
面白かった。クライアントさんを認め、面接外での変化を信じ、そしてクライアントさんの変化の準備段階を見極めて関われるような心理士になりたい。まぁこれができたら苦労しない…理想論です。ヤムチャが悟空に憧れるような(ーー;)せめて天津飯くらいにはなれるように頑張る!訳が所々わかりにくいのは、訳本らしい。2012/10/02

言いたい放題

0
図書館にない2022/05/29

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