精神科急性期病棟

精神科急性期病棟

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772405676
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 全国に先駆けて,包括診療点数「精神科急性期治療病棟(A)」の認可を受けた東京武蔵野病院。本書は,同院の急性期病棟の成立ち,現在,そして未来を,同棟立ち上げから牽引してきた著者らが描いたものである。急性期&/or短期入院治療・看護は,精神科病棟の未来像のひとつとされ,現在,各方面から注目を浴びている。著者らは,初の試みとして,「急性期治療病棟(A)の包括診療報酬点数化への対応」「精神科急性期治療の体制づくり」「精神科急性期看護論」「医者・看護婦・PSW・ OTR・ CP・薬剤師等からなる急性期チーム医療論」,そして,それらの具体的な治療実践法にまで視野を展開し,本書を書き上げた。急性期リハビリテーション,POS,訪問看護,オレム-アンダーウッド看護理論,インフォームドコンセントといった今日的な話題をキーワードに,急性期精神科病棟への精神医学的,病理学的,哲学的,倫理的,建築学的,経済的,法学的な論考がなされている。また,収録された症例集を通して,急性期病棟での入院治療・看護の実際を知ることもできる。将来を考える精神科病院の関係者には,必読の書であろう。

内容説明

全国に先駆けて、包括診療点数「精神科急性期治療病棟(A)」の認可を受けた東京武蔵野病院。本書は、同院の急性期病棟の成立ち、現在、そして未来を、同棟立ち上げから牽引してきた著者らが描いたものである。急性期リハビリテーション、POS、訪問看護、オレム‐アンダーウッド看護理論、インフォームドコンセントといった今日的な話題をキーワードに、急性期精神科病棟への精神医学的、病理学的、哲学的、倫理的、建築学的、経済的、法学的な論考がなされている。また、収録された症例集を通して、急性期病棟での入院治療・看護の実際を知ることもできる。

目次

第1部 東京武蔵野病院急性期病棟の歩み
第2部 精神科急性期治療・看護の理論化と構造化
第3部 急性期病棟文化論の成立―治療共同体、病棟構造、アメニティーをめぐって
第4部 急性期病棟での入院治療・看護の実際―症例集
第5部 理想的急性期病棟を求めて