対人恐怖・醜形恐怖―「他者を恐れ・自らを嫌悪する病い」の心理と病理

対人恐怖・醜形恐怖―「他者を恐れ・自らを嫌悪する病い」の心理と病理

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772405638
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3011

内容説明

本書は著者が内外のあらゆる文献を渉猟しつつ、自身の長年の臨床経験の積み重ねを整理して、対人恐怖、あるいは醜形恐怖の心理と病理を明らかにし、さらに詳細な事例の分析をもとに、精神分析に基礎を置きながらさまざまな治療技法を統合した、わが国の実情に即し日常臨床にフィットする統合的総合的アプローチを提唱している。

目次

第1部 対人恐怖症の心理と病理―他者におびえ、自己を恐れる病(精神病理学から見た対人恐怖症―疾病学的位置づけと下位分類について;発達状況から見た対人恐怖症―対人恐怖症の発症には発達状況が関連している ほか)
第2部 醜形恐怖症―自らを醜いと思い悩む病理(どのような病態に醜形恐怖症は現われるのか;醜形恐怖症の中核群の特徴―本当の姿が見えてしまう苦悩 ほか)
第3部 対人恐怖症・醜形恐怖症に関連するさまざまな問題(自己意識から見た対人恐怖症・醜形恐怖症・摂食障害;対人恐怖症的悩みは日本人特有のものなのか―比較文化論から ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

6
読むのが少し面倒だがいい本。やはり理想的自己と現実的自己の乖離が問題なのだ。もまれて生きていくうちに治っていくのだろうなぁ…。2014/04/15

Yukaっち

0
卒論用。2015/11/20

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