出版社内容情報
《内容》 なぜ,今,児童虐待か? それはなぜ生じ,そこにどんな意味があるのか。正しく対応し援助してゆくためには,この問題をどのようにとらえればよいのか。本書はこのような問いに応えるべく,日本における児童虐待の,理解・処遇・危機介入とケアについて,その現象全般を見通す理論の提供を目的として編まれたものであるが,個々の臨床例についても,その背後にある社会的文脈,特に病院を離れた地域での問題の受けとめ方に細心の注意を払いながら,論述されている。また,具体的な危機介入の紆余曲折についてあえてふれたことにより,児童虐待が日本社会の中でケースとして登場し,臨床的に取り扱われる際のさまざまな問題点が明瞭に浮かび上がって来るであろう。精神医学や心理・福祉系サービスの専門家や研修者はもちろんのこと,小児科領域,司法関係者にとっても待ち望まれた一書である。
目次
第1部 児童虐待の理解(なぜ今、児童虐待か?;強迫・衝動行為としての児童虐待;小児科領域からみた児童虐待;早期母子関係;性的虐待と近親姦)
第2部 児童虐待の処遇(児童相談所の機能と児童虐待;児童の保護と親権;母子保健サービスの役割;児童虐待に関する法制度)
第3部 児童と親のケア(児童虐待への初期介入―ホットラインと地域関係機関との連携;被虐待児症候群の診断とケア;虐待を受けた子どもの心理治療;傷と癒し―児童虐待の場合)
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