目次
第1章 里山・里海・里地と緑被環境の保全と活用(里山里海の構造と機能;里山里海の生態系評価と社会的地域区分 ほか)
第2章 水辺の保全と管理(湾岸レクリエーション空間の変遷;海浜地域の保全管理 ほか)
第3章 都市縁辺部の農村環境計画(児童意識からみた農村景観の評価;農村地域の緑地環境計画 ほか)
第4章 自然地での子どもの遊びと体験(子どもの自然遊びと緑地;子どもの遊びと生きもの体験 ほか)
第5章 自然文化遺産と緑環境の保全・活用(遺跡保存とランドスケープ・プランニング;近代庭園の構成の推移とその社会的背景―野田市高梨氏庭園 ほか)
著者等紹介
田畑貞寿[タバタサダトシ]
千葉大学名誉教授、上野学園大学教授、公益財団法人日本自然保護協会顧問。造園学・景相生態学・環境計画学。工学博士(東京大学)。1931年生まれ。都市緑地や居住環境とランドスケープデザインについて数多くのプロジェクトに関わる。居住密度とオープンスペースに関する研究をはじめ、地域環境と緑地研究、緑遺産の保全修復に関する研究など、地域の景観生態系の保全を中心に基礎的・応用的研究を進める。1991~93年社団法人日本造園学会会長、1998~2000年農村計画学会副会長、1986~2004年UNESCO Moenjodaro保存諮問委員会委員、1998年~世界不動自然・文化遺産研究会会長、2005年~千葉県環境審議会会長などを務める。2011年第5回みどりの学術賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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