目次
市民参加からの地域環境学
第1部 地域協働による地域環境活動(環境運動の目的と参加者の変遷;公共事業をめぐる状況と住民運動;官学民の協働による自然再生活動―宍道湖・中海の取り組み;地域資源の発掘・利用における地理学者の貢献―山形とアルカディア;格付システムとしての世界遺産と地域の現在)
第2部 環境学習による人材づくり(水辺空間再生のための地域協働のしくみづくり;スコットランドにおける市民参加の森づくり―森林トラストを中心として;子どもの遊びをとおした環境学習;未来市民を対象とした公害・環境問題からの学習)
市民参加からの地域環境学の発展可能性―地域環境学は市民のためのサスティナブル・サイエンスとして発展できるか?
著者等紹介
山本佳世子[ヤマモトカヨコ]
現職:電気通信大学大学院情報システム学研究科准教授。略歴:東京工業大学大学院理工学研究科社会工学専攻博士課程修了(1999年博士(工学))。滋賀県琵琶湖研究所研究員、名古屋産業大学環境情報ビジネス学部助教授、電気通信大学大学院情報システム学研究科助教授を経て、2007年から現職。専門分野:環境計画、都市・地域計画、空間情報科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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