出版社内容情報
地球のすがたから身近な地域の現象まで、自然地理学のおもしろさがわかる教科書。新たに「土壌・植生」を加えた改訂版。高校で地理や地学を学んでいない学生、はじめて自然地理学を学ぶ学生のための教科書。第二版では新たに「土壌・植生」を加え、15章構成とした。基本的な自然地理学の知識や考え方が一本につながるよう記述し、地球のすがたから身近な地域の現象まで、自然地理学のおもしろさがわかる本。
まえがき
1章 地球のすがた〈わたしたちがいるところ〉
1.システムの基盤としての地球
2.地球の大きさと重さ
3.地球のかたち
2章 地球のなりたち〈激動の46億年をふりかえる〉
1.地球の中身の調べかた
2.地球の「層」構造
3.太陽系の誕生と地球の進化
3章 大気のはたらき〈身にまとう変幻自在の「衣」〉
1.地球の大気
2.地球の熱収支とその地域差
3.「風」の起こるしくみ
4.地球規模の大気大循環
4章 海洋のはたらき〈「ザ・ブルー・マーブル」の神秘〉
1.水の星
2.海水と海洋の構造
3.海水の循環
5章 気 候〈熱と水にはぐくまれて〉
1.気候をつくる要素と因子
2.世界の気温分布
3.世界の降水量分布
4.季節風と日本の気候
6章 土壌・植生〈因果めぐりて生きものたちは根をおろし〉
1.気候区分のたよりとなった植生
2.気候と対応する土壌・植生
3.日本の植生
4.木と土と人間と
7章 地球史における「最近」の自然変動〈揺らいでいる環境の実像〉
1.「第四紀」という地質時代
2.気候は変わる
3.万年スケールでの気候変動の原因
4.歴史時代の気候変動
8章 プレートテクトニクス〈ヒビ割れた「ゆで卵」の表面では何が?〉
1.プレートテクトニクスとは
2.プレートテクトニクスの成立
3.3種のプレート境界
4.地球の奥深くから立ちのぼる「プルーム」
5.ホットスポットが語ること
9章 火 山〈息吹く地球の熱き鼓動〉
1.火山の分布とできかた
2.マグマの種類と噴火様式
3.火山噴出物と地形
4.火山災害
10章 地 震〈現代社会の底力を問う試金石〉
1.地震の発生のメカニズム
2.地震の発生するところ
3.マグニチュードと震度
4.日本付近で発生する地震のタイプ
5.地震災害
11章 地殻変動〈脈動する大地〉
1.マントルに浮かぶ地殻:アイソスタシー
2.プレートの動きと山地の形成
3.日本列島の地殻変動
4.盆地があるということ
12章 風化・侵食と地形〈飽きない景観のなぜ?をたどって〉
1.山「らしさ」を担う起伏の形成
2.風化とその果たす役割
3.侵食と地形
4.日本の山地の成長にかかる「歯止め」として
13章 運搬・堆積と地形〈移ろう水に惑わされて〉
1.河川による運搬と堆積
2.堆積平野の形成と地形配列
3.地形と土地利用
14章 環境変動と地形発達〈シーソーゲームはいつまでも〉
1.気候変動にともなう自然環境の変化
2.上下にも動く河川
3.ありふれた地形のなりたちを探る:段丘を例に
15章 自然に生きる〈そのめぐみと災厄と〉
1.自然からのめぐみ
2.自然の猛威
3.わたしたちがすべきこと
4.地球と人類のゆくえや如何に
付録 「同位体」で地球をもっと知ってみよう
あとがき
索 引
吉田 英嗣[ヨシダ ヒデツグ]
著・文・その他
目次
地球のすがた(わたしたちがいるところ)
地球のなりたち(激動の46億年をふりかえる)
大気のはたらき(身にまとう変幻自在の「衣」)
海洋のはたらき(「ザ・ブルー・マーブル」の神秘)
気候(熱と水にはぐくまれて)
土壌・植生(因果めぐりて生きものたちは根をおろし)
地球史における「最近」の自然変動(揺らいでいる環境の実像)
プレートテクトニクス(ヒビ割れた「ゆで卵」の表面では何が?)
火山(息吹く地球の熱き鼓動)
地震(現代社会の底力を問う試金石)
地殻変動(脈動する大地)
風化・侵食と地形(飽きない景観のなぜ?をたどって)
運搬・堆積と地形(移ろう水に惑わされて)
環境変動と地形発達(シーソーゲームはいつまでも)
自然に生きる(そのめぐみと災厄と)
著者等紹介
吉田英嗣[ヨシダヒデツグ]
明治大学文学部准教授。1979年千葉県生まれ。1998年埼玉県立浦和高等学校卒業。2002年東京大学理学部卒業。2007年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了博士(環境学)(東京大学)。専門分野は地形学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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