出版社内容情報
阪上 弘彬[サカウエ ヒロアキ]
著・文・その他
内容説明
ESDおよび地理教育の先進国であるドイツ連邦共和国の地理教育を対象に、地理教育改革においてESDが果たす役割やその特徴を明らかにする。
目次
序章 研究の背景・目的・特質・方法
第1章 世界の地理教育改革とESD
第2章 国際地理学連合・地理教育委員会による地理教育振興策とESD
第3章 連邦レベルにおけるドイツ地理教育の系譜とESDの取り組み
第4章 PISAショック以降の州地理カリキュラムの特徴
第5章 バーデン=ヴュルテンベルク州におけるESDと地理学習
第6章 ニーダーザクセン州における地理学習とESD
終章 地理教育改革においてESDが果たす役割と展望および課題
著者等紹介
阪上弘彬[サカウエヒロアキ]
1988年、兵庫県生まれ。2011年3月、広島大学教育学部第2類社会系コース卒業。2013年3月、広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。2016年3月、広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了、博士(教育学)。2015年4月から日本学術振興会特別研究員(DC2・PD)を経て、2017年4月より岐阜工業高等専門学校一般科目(人文)助教。専門は地理教育、ESD(持続可能な開発のための教育)、社会科教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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