シリーズ大地の公園 関東のジオパーク

目代 邦康/鈴木 雄介/松原 典孝【編】

古今書院（2016/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 156p／高さ 21cm
• 商品コード 9784772252812
• NDC分類 455.13
• Cコード C1344

出版社内容情報

ジオパークを通して地域を知り・学び、持続可能な地域の未来を考える。フルカラーのガイドブック。

? 関東地方の概説

1 伊豆大島ジオパーク

2 茨城県北ジオパーク

3 下仁田ジオパーク

4ジオパーク秩父

5 銚子ジオパーク

6 箱根ジオパーク

?中部地方の概説

1 伊豆半島ジオパーク

2 苗場山麓ジオパーク

コラム（洞窟／地域おこし協力隊／テフラ／文化財の保護と活用／生物多様性／ﾌプレートテクトニクスと伊豆／海／野柳地質公園）

目代　邦康［モクダイ クニヤス］

鈴木 雄介［スズキ ユウスケ］

松原 典孝［マツバラ ノリタカ］

内容説明

ジオパークの魅力をジオストーリーで語る。地形や地質、土壌、生態系、水循環、文化、歴史などの、様々なことがらのつながりを示した物語。地域を学べるフィールドガイド。

目次

１　関東地方（伊豆大島ジオパーク―水と火と風、そして人々がつくる火山島の姿；茨城県北ジオパーク―新常陸国風土記を旅する；下仁田ジオパーク―ネギとコンニャク、ジオパーク；ジオパーク秩父―歴史的な巡検ルートを訪ねて先人に学ぶ；銚子ジオパーク―大地からの豊かな恵みを実感して生きる；箱根ジオパーク―北と南をつなぐ自然のみち、東と西をつなぐ歴史のみち）
２　中部地方（伊豆半島ジオパーク―南から来た火山の贈りもの；苗場山麓ジオパーク―雪に育まれた自然と歴史文化）

著者等紹介

目代邦康［モクダイクニヤス］
日本ジオサービス株式会社代表取締役

鈴木雄介［スズキユウスケ］
伊豆半島ジオパーク推進協議会事務局専任研究員

松原典孝［マツバラノリタカ］
兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科助教（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kui]

地学のガイドより入りやすい。しっかりツアーコースが組まれているので、珍しい観光がしたい時は頼りになるかも。写真が多く、地学の目で編集した旅行雑誌みたい。

2021/04/03

[竜玄葉潤]

ジオパークって、何にも知らないで行っても結構楽しめるが、知れば知るだけ楽しめそう、なかなか「知る」が進まないけど。

2021/02/23

[papasan]

およそジオパークなるものを知らなかった。この本を読んで行楽で何気なく見ていた景観や地質などをとても興味深く感じるようになった。イラストや写真でとても楽しく読ませていただいた。地質マニアになりたいと感じた。

2017/01/23

[こばこ]

九州・沖縄に続き、図書館にあったので借りて読む。火山が一つあればかなりお話を組みやすい、しかしそれがないならないなりに話の組み方はあるものだと感心。（茨城県北の壮大な強引さにはちょっとクスッとなった。） 冒頭での気候の記述が貧弱であること、文献がないこと、気象・気候を正面で捉えている場所はないことが個人的には残念だけど、まぁ「シリーズ　大地の公園」ですからしょうがないですよね

2017/06/18