内容説明
新田開発、遺跡発掘、軟弱地盤、液状化など低地の話題は多い。歴史学、考古学、建設工学、地盤工学などの現場技術者、コンサルタント、学生および研究者を対象に、人々の生活と密接にかかわる沖積低地の地形環境について、基礎的知識を整理し、具体的な研究事例を紹介する自然地理学教科書。
目次
第1部 沖積低地の基礎(沖積低地を知る;沖積低地はどのような場所につくられるか;沖積低地を構成する地層はどのようにしてできてきたか;沖積低地の地形の特徴と成り立ち ほか)
第2部 沖積低地の事例研究(世界のデルタ;濃尾平野の形成場;濃尾平野の表層堆積物;越後平野の地形特性と高精度地形発達史構築への課題 ほか)
著者等紹介
海津正倫[ウミツマサトモ]
1947年生。東京大学大学院理学系研究科地理学専攻博士課程満期退学。理学博士。奈良大学文学部教授。名古屋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- ぼくにまかせて!