出版社内容情報
京都、福岡、千葉県市川市、釧路湿原、霞ヶ浦など、市民による身近な地域の環境保全の活動事例を紹介。
目次
地域の個性を活かした環境市民づくり
第1部 環境市民の育成と自立的参加(リスク・コミュニケーションを多用する植福の科学が支える市民主役の社会;リスク・コミュニケーションにおける市民参加と人材育成;環境市民の育成に関する大学・大学院の役割;水の利用と管理からみた農業社会における社会的公正―農民による地域づくりとは何か ほか)
第2部 環境市民の活動事例(ハイパーテキストシティ構想―リアルGISと都市エクイティ;市川市中心部の商店街の活力向上とまちづくり;持続可能な古都・京都の保全と再生;市民参加による自然再生―釧路湿原の事例から ほか)
資源としての地域環境づくりにおける市民参加の実現
著者等紹介
熊田禎宣[クマタヨシノブ]
現職、千葉商科大学政策情報学部教授。東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻博士課程修了(1967年工業博士)、東京工業大学名誉教授。カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、東京工業大学院社会理工学研究科教授を経て、2000年から現職。専門分野は政策情報学、環境共生学、リスク・コミュニケーション
山本佳世子[ヤマモトカヨコ]
現職、電気通信大学大学院情報システム学研究科准教授。東京工業大学大学院理工学研究科社会工学専攻博士課程修了(1999年博士(工学))。滋賀県琵琶湖研究所研究員、名古屋産業大学環境情報ビジネス学部助教授、電気通信大学大学院情報システム学研究科助教授を経て、2007年から現職。専門分野は環境計画、都市・地域計画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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