内容説明
地形図や立体地形分類図を読図していると、新たな問題が浮かび、それの解答を考えていると、さらに次から次へと新たな問題が浮かんできます。実際の現地調査でも同様で、地形図を読図していると色々な問題が浮かんできます。本書では、23事例の地形解析事例を示して、数問づつの読図問題を用意しました。
目次
新潟県松之山町湯本の地すべり地形
富士山大沢崩れと大沢扇状地
1502年?の姫川流域・真那板山の大崩壊と天然ダム
1662年の琵琶湖西岸地震と町居崩れ
1662年の日光・大谷川流域の土砂災害と土砂移動特性
女峰・赤薙火山から流出する稲荷川の源頭部
1707年の宝永南海地震による加奈木崩れ
1707年の富士山宝永噴火と土砂災害
1783年の浅間山天明噴火と土砂災害
1792年の島原四月朔地震と眉山の山体崩壊〔ほか〕
著者等紹介
井上公夫[イノウエキミオ]
1948年東京都生まれ。東京都立大学理学部地理学科卒業。日本工営株式会社コンサルタント国内カンパニー技師長。京都大学博士(農学)、技術士(応用理学部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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