目次
三枚の巻頭図は語る―斉一主義の着想と証拠
地球には長い歴史があった―地質時代を発見するまで
時代とともに気候は変わる―いまよりも暖かかったころ
地表の姿を変える水の流れ―河川の侵食と堆積作用
陸地をけずる海水のはたらき―海の侵食と堆積作用
大地を動かした根源は火成作用である―地球発展の原動力
地震の痕跡あれこれ―知られていた液状化現象
変異する生きものたち―生物界におこった変化
生物の拡散と死後の埋没―地理上の広がりと環境の変化
珊瑚礁の土台は海底火山か―画期的な成因論の草分け〔ほか〕
著者等紹介
大久保雅弘［オオクボマサヒロ］
１９２３年大阪生まれ。１９４６年１０月東大理学部地質学科卒業、同教室助手。１９７２年島根大学文理学部教授のち理学部教授。１９８７年定年退職、島根大学名誉教授
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