目次
第1部 地理学の本質を問い直す(地形環境研究への道―序にかえて;フィールドからの環境史―地理学からの応答;都市環境史序説 ほか)
第2部 地形環境とその周辺(コロラド州の地震と活断層―サングレドクリスト断層を中心に;鹿児島湾奥における縄文海進最盛期以降の沖積低地の地形変化と人間活動;弥生時代以降における自然環境の変化と人間の活動 ほか)
第3部 歴史景観へのアプローチ(『枕草子』にみる平安京郊外への道;京都・鴨川の河川景観の変遷;『和泉国日根野村絵図』域のヒガンバナの自生地分布について ほか)
著者等紹介
日下雅義[クサカマサヨシ]
1934年1月2日生。徳島県。1960年7月立命館大学大学院文学研究科地理学専攻修了。1962年4月~1992年3月立命館大学文学部助手・講師・助教授・教授。1976年8月~1977年7月アメリカ合衆国ユタ大学留学。1981年10月文学博士。1992年4月徳島文理大学文学部教授、立命館大学名誉教授(現在に至る)。1999年4月~2003年3月徳島文理大学文学部長
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