出版社内容情報
人口減少時代においても地域格差は拡大している。「同等の生活条件」の確立を目指して都市システムの改善を主張する。
?.人口減少時代の到来と都市システムの構造
(市町村の現状と将来、人口移動からみた都市システム、市町村間の年齢階層別人口
移動)
?.人口減少時代における地域政策構想と市町村行政の現状
(国土計画に対する新たな発想とその問題点他)
?.最近の地域政策
(定住自立圏構想と圏域設置の問題点、連携中枢都市圏構想とその問題点、地方中小都市の振興、著者都市圏設定、過疎地域などの諸問題、小規模町村のかかえる問題他)
森川 洋[モリカワ ヒロシ]
目次
1 人口減少時代の到来と都市システムの構造(市町村の現状と将来;人口移動からみたわが国の都市システム;市町村間の年齢階級別人口移動;わが国の地方中小都市の現状―ドイツとの比較において)
2 人口減少時代における地域政策構想と市町村行政の現状(全国総合開発計画から国土形成計画、地方創生戦略へ;国土計画に対する新たな発想とその問題点;集落維持活動やインフラ施設の現状)
3 最近の地域政策(定住自立圏構想と圏域設置の問題点;連携中枢都市圏構想とその問題点;地方中小都市の振興―ドイツとの比較において;著者の都市圏設定;圏外地域や多自然居住地域、過疎地域の諸問題;小規模町村のかかえる問題)
著者等紹介
森川洋[モリカワヒロシ]
1935年広島県生まれ。1962年広島大学大学院文学研究科博士課程単位習得期間満了退学。1972年文学博士(広島大学)。広島大学文学部教授、福山大学経済学部教授を経て、広島大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。