目次
第1章 地図からわかること(ここはどこ?;どうやって行くの? ほか)
第2章 地図について学ぶ(さまざまな地図;一般図と主題図 ほか)
第3章 地理情報システム(GIS)とは(GISとは;GISでできること ほか)
第4章 地理空間データの基礎知識(地理空間データの構造;縮尺と地図情報レベル ほか)
第5章 主題図とその作成方法を学ぶ(目的に則した主題図作成のための考え方;主題図作成のための情報処理 ほか)
著者等紹介
浦川豪[ウラカワゴウ]
博士(工学)。専門分野は災害情報マネジメント。兵庫県立大学防災教育研究センター准教授
島崎彦人[シマザキヒロト]
博士(工学)。専門分野は空間情報工学。木更津工業高等専門学校環境都市工学科教授
古屋貴司[フルヤタカシ]
博士(工学)。専門分野は都市防災・減災、社会安全システム。横浜国立大学非常勤講師
桐村喬[キリムラタカシ]
博士(文学)。専門分野は都市地理学、人文地理学。東京大学空間情報科学研究センター助教
星田侑久[ホシダユキヒサ]
修士(文学)。専門分野は人文地理学。ESRIジャパン株式会社、京都大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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檜浦大河
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GISを活用するための基礎知識及び考え方について書かれた入門書。地図とは何か、という話から丁寧に、簡潔に説明されている。最後の第5章では防災などの現場で実際に主題図が作られる過程が説明されている。細かな分析手法までは説明されなかったが、そのための考え方について知る事で、具体的な手法の学習につながるだろう。個人的には地図についての理解が深まった点と、GISの活用が地域課題の分析に非常に有効で、そして地域共創の手段ともなり得る事を知ることができたのが良かった。第4章のGISの基礎知識は全ては理解できなかった。
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