目次
第1章 ジオツーリズムの本質(ジオツーリズムの発生と展開;ジオツーリズムの本質;ジオツーリズムの範囲と対象;ジオツーリズムの振興と教育)
第2章 ジオパークとジオツーリズム(ジオパークの開設とネットワーク化;火山アイフェルジオパーク(ドイツ)
スタイリッシュアイゼンブルツェン自然公園ジオパーク(オーストリア))
第3章 事例研究:ジオパークとジオツーリズム(九州のジオツーリズムに対する観光客のイメージ;桜島・錦江湾ジオパークとジオツーリズム;スペインのジオパークとジオツーリズム)
著者等紹介
横山秀司[ヨコヤマヒデジ]
九州産業大学商学部教授。1948年、神奈川県生まれ。1981年、明治大学大学院博士後期課程修了。専門は景観生態学、観光地理学。日本観光研究学会長(2010~2011年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomonori Yonezawa
3
【地元図書館】2014年12月初版1刷の横書き🤷♂️。面白みのない見た目だが、中身はイケてる。▼全3章、ツーリズムの本質、パークとツーリズム、事例研究(九州、桜島錦江湾、🇪🇸)▼ジオパークを知ってるならツーリズムも耳にするが、「ジオ小道を自転車で移動する」なら、ジオをゆったり体験する。クルマでなら1泊2日が、チャリなら宿変えながら3泊4泊での滞在を狙える。宿泊・飲食業にも金が落ち、地元の理解・協力も深まる。と、俺は思ってる。それだけの魅力づくりと維持も必要。2章後半〜小括は読みどころ。2021/03/20
こばこ
1
読書メーターの画像なし…とは…。 まず冒頭に30ページほど「ジオツーリズムとは何ぞや」と言う話がヨーロッパでの成り立ちから述べられていて、特にグリーンツーリズム、エコツーリズムとの関係・対比が語られている箇所が興味深かったと感じた。 あとは、海外におけるジオパークの話と、国内のジオパークの話が2:1ぐらいの割合で記述されていたが、海外の話の方が新鮮だからか、読み応えが有った印象。2016/04/26