村落開発と環境保全―住民の目線で考える

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772241267
  • NDC分類 611.15
  • Cコード C3033

目次

自然保全と村落開発への目線
氾濫源の恵みを生かした村の暮らしと環境の変容―バングラデシュ農村における伝統的な資源利用と近代化
森林破壊と人々の暮らし―タンザニアの事例から
生物多様性の保全と地域住民―インドネシア・バタンガディス国立公園の事例から
保護区周辺で暮らす人々との協働―ケニア・ナクル湖国立公園の自然を守るための公園外での取り組み
自然保護区周辺の村落では何が起きているか―マラウイ湖国立公園の事例より
世界自然遺産地域における環境保全と住民との関係―ガラパゴス諸島の事例から
外国人労働者との共同作業による環境保全―サウディ・アラビアの自然保護区における放牧をめぐって
政府主導の森林再生事業に対する住民の反応―フィリピン・アップランド村落の現場から
住民の目線に立った農村開発と環境教育―タイ・カンボジアにおける食農環境教育事業への取り組み
日本における環境保全型農業と地域活性化―山形県遊佐町農民の地域ぐるみの環境保全運動
森林を奪われる人々の持続可能な暮らしとは―ボルネオ島北部の山村から考える

著者等紹介

草野孝久[クサノタカヒサ]
1951年福島県いわき市生まれ。日本大学農獣医学部(現:生物資源科学部)卒業。オーストラリア・クィンズランド大学大学院農学修士。青年海外協力隊員としてフィリピン共和国畜産局勤務、アセアン家禽病研究研修センター調整員、JICA農業技術協力課長、自然環境部計画課長、ボルネオ生物多様性・生態系保全プログラムのチーフアドバイザーなどを経て、現在JICA地球ひろば所長。国際地域開発学会理事・評議員。マレーシア国立サバ大学熱帯生物保全研究所客員研究員。女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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