シリーズ日本の歴史災害
濃尾震災―明治24年内陸最大の地震

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  • サイズ A5判/ページ数 131p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772240628
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C1340

目次

第1章 濃尾大地震とは
第2章 地震動
第3章 震災地の惨状
第4章 被害統計一覧表
第5章 アンケート調査
第6章 震源
第7章 岐阜測候所と活躍した人々
第8章 「学校誌にみる濃尾震災」から

著者等紹介

村松郁栄[ムラマツイクエイ]
1923年新潟県生まれ。名古屋大学物理学科卒業。1966年岐阜大学教育学部教授。1987年岐阜大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やまはるか

15
明治24年(1891年)10月24日発生した濃尾地震の記録を収集。震源の岐阜県根尾村では最大8mの左横ずれ・高さ6mの断層崖が出現した。観測体制など未整備な時代、東京帝国大学長名で全国の市町村に学術上及び将来の予知に役立てるためとして地震による現象や被害状況など24項目の調査が依頼された。回答は被害の大きさ故に岐阜県では少なく、鹿児島、北海道まで1425通が寄せられた。竹藪が数メートル飛んで川を越え、山門が建ったまま1メートル移動したなど、この地震の特徴か地表から物が放出されるような現象が記録されている。2024/06/10

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