内容説明
本書は、「現代」「日本」「世界」をキーワードとした3部に分かれ、合わせて34のテーマから構成されている。本書の目的は、地理学の専門的な内容を論ずることにあるのではなく、地理的なものの見方や考え方に興味と関心を持ってもらうことである。
目次
1 「現代」を地理学から理解する(阪神・淡路大震災に取り組む;東京一極集中を語る ほか)
2 「日本」を地理学から理解する(人はいかに分布するか;人は移動する ほか)
3 「世界」を地理学から理解する(航空機は世界をめぐる;現代日本のアグロトレードを読む ほか)