出版社内容情報
ArcGIS Proの空間統計ツールを用いた空間データ分析の実際を丁寧に解説。改訂に当たり、第2部では近年注目されている号レベルジオコーディングや3D都市モデルPLATEAUデータ、3D点群データなど高精度地理空間情報について解説するとともに、ArcGIS ProとQGISを用いたデータ作成・分析手順をレクチャー。医療、環境、交通、福祉、不動産、防災など多くの経済・政策課題の理解や解決に向けてGISと地理空間情報を活かして欲しい。
目次
第1部 空間統計ツール(空間統計ツール[ArcGIS Pro];大域空間自己相関:Global Moran’s 1[ArcGIS Pro];局所空間自己相関:Local Moran’s 1[ArcGIS Pro] ほか)
第2部 高精度地理空間情報(Google APIを用いた号レベルジオコーディングとポイントデータの作成[ArcGIS Pro、QGIS];3D都市モデルPLATEAUデータのダウンロードと加工[QGIS];3D都市モデルPLATEAUデータの活用例[QGIS];3D都市モデルPLATEAUデータを用いた街路景観の計測[QGIS];3D点群データのダウンロードと可視化[QGIS] ほか)
著者等紹介
河端瑞貴[カワバタミズキ]
1995年慶應義塾大学経済学部卒業、1997年同大学政策・メディア研究科修士課程修了、2002年米国マサチューセッツ工科大学大学院博士課程都市計画専攻修了、Ph.D.(Urban and Regional Planning)。東京大学空間情報科学研究センター機関研究員・准教授などを経て、慶應義塾大学経済学部教授。専門は空間情報科学、経済地理、都市地域政策。GISに関する論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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