目次
1部 観光まちづくり概論(まちづくり思想の歴史的考察;内発的観光まちづくりの仕掛けづくり―人材育成の視点から)
2部 中山間地域における観光まちづくり(足助観光まちづくり再考;広域観光と観光まちづくり―大井川流域における流域観光の展開を例に)
3部 都市における観光まちづくり(観光開発と観光まちづくり―東京スカイツリーと「国際観光都市すみだ」の展開を例に)
4部 温泉地における観光まちづくり(熱海の観光まちづくり再考)
著者等紹介
安福恵美子[ヤスフクエミコ]
愛知大学地域政策学部教授(観光社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
30
地域経営という名目の効率性重視思想は、費用対効果を錦の御旗に掲げ、内発的な学びを土台とするスローなまちづくりを認める余裕がない。教育は未来への投資である。本来地域経営は、スクラップ・アンド・ビルド方式ではなく、地域の持続可能性を担保する思考を根幹とするべきだ(27頁、岩崎正弥教授)。しかし、現実として、人口減少、少子高齢が半端なくペースが加速化しているので、悠長な余裕を言っている余地は一切ない。2018/04/26
Luna
13
光を観るで観光 いい言葉 2018/02/15
L
1
まちづくりについていくつかの地域の例を用いており、大変面白い本。 2017/12/01
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