内容説明
日本の観光の状況に危惧をもちつつも、もう一度観光地は原点にもどり、基本に忠実に、しっかりとした立脚点を固めたうえで、新しい動きに対処して、必要であるならば、これまで気づかなかった新たなテーマに取り組むのがよいだろう。本書はそのような課題の解決にすこしでも寄与すればとまとめたものである。前半で観光の基本を述べ、後半において実践への考え方を提示した。
目次
第1章 「観光」の基本を理解し、マーケティング力を高める
第2章 観光産業の特性を生かし、地域の経済・社会効果を大きくする
第3章 国内観光の課題を把握し、観光の動向を読む
第4章 四タイプ観光地の課題の解決を図る
第5章 長期休暇時代における観光地の望ましい整備方向
第6章 観光政策と観光研究を、高め、強化する
著者等紹介
溝尾良隆[ミゾオヨシタカ]
1941年東京都生まれ。東京教育大学理学部地学科地理学専攻卒業。理学博士。財団法人日本交通公社主席研究員を経て、現在、立教大学観光学部教授
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