目次
第1部 アンデスの自然(地形からみたアンデス;気候からみたアンデス―南米大陸の気候とアンデス;ボリビアアンデスの植生・環境帯とアルティプラーノの土地利用)
第2部 アンデスの不思議な自然を探る(ボリビアアンデス山岳域における気候的特徴と近年の気候変化;ラパスにおける20世紀の気候変化;アンデス低緯度地域の氷河変動と古環境変遷 ほか)
第3部 アフリカの高地の自然と社会―アンデスとの比較(ラクダ科牧畜の地域性と共通性―東アフリカ乾燥地域と中央アンデス高地の比較から;タンザニア・マテンゴ高地の農耕民社会と内発的発展)
著者等紹介
水野一晴[ミズノカズハル]
京都大学大学院文学研究科地理学専修・教授、理学博士。1958年名古屋生まれ。名古屋大学文学部史学科地理学専攻卒業、北海道大学大学院環境科学研究科環境構造学専攻修士課程修了、東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻博士課程修了。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻准教授を経て現職。専門は自然地理学、植生地理学、アフリカ地域研究。主なフィールドはケニア山、キリマンジャロ、ナミブ砂漠、アルナーチャル・ヒマラヤ、アンデス、日本アルプス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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