内容説明
本書では、地域の環境資源の保全・活用を主目的として、それを達成するための手段として環境情報システムの整備はどうあるべきかを考えてみた。もちろん、環境管理の前提には、正確な地域の環境資源の把握が必要である。しかし、それ以上に重要なのは、データベースを用いて環境を評価し、環境計画、環境管理のあり方を具体的かつ客観的に提示することである。
目次
第1章 環境資源管理と情報システム
第2章 環境資源データベースの現状と解析手法
第3章 環境資源情報をサポートするリモートセンシング手法
第4章 標準メッシュデータを用いた国土レベルの環境把握
第5章 細密数値情報を用いた地域レベルの環境把握
第6章 既存環境情報の体系化と環境の評価
第7章 環境計画のためのデータベースの構築とその応用
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