内容説明
この書物は、ソ連の首都であり、人口882万(1987)の世界的巨大都市であるモスクワの都市地理学的側面について書かれたものです。その自然的位置,地理と深いかかわりをもつ都市の発達史、巨大都市また首都としての機能、将来を透視した都市計画などについて、古典的ともいえる確かさで記述し、問題を投げかけています。
目次
第1章 歴史の流れに沿って―十月革命までのモスクワ
第2章 モスクワの自然環境
第3章 モスクワの経済地理
第4章 首都の機能
第5章 モスクワの人口
第6章 モスクワ市のレイアウト
第7章 モスクワをとりまく隣接地帯
第8章 21世紀への展望
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