内容説明
本書に収録したのは地域現象の解析に力を尽くした先人達の論文であり、いずれも新しい議論の出発点となり大きな方向を与えた論文である。紹介したいものはまだまだあるのだが、これだけは読んで欲しいと思われる論文を厳選してここに収録した。
目次
第１篇 立地モデル（競争の安定性；都市における土地市場の理論；都市における住宅配分のモデル）
第２篇 空間相互作用モデル（移住の法則；介在機会―移動性と距離を関係付ける理論；確率的空間相互作用に関する覚え書き；空間分布モデルの統計理論；空間相互作用の「グラビティ法則」経済学的誘導）
第３篇 都市規模分布モデル（人口集中に関する法則；都市の階層と都市規模分布；偏りのある分布関数について）
