出版社内容情報
見覚えのあるあの“ねこ”や、イヌ、ウサギ、ブタに十二支の動物たち……。『11ぴきのねこ』で知られる馬場のぼるが、子どもたちになじみ深い動物や生き物の描き方を、丁寧な語り口で図解を混じえて教えてくれます。お絵かきが好きな子はもちろん、ちょっと苦手な子や、絵心がないと思っている大人の方まで、幅広い年齢層の読者におすすめしたい一冊です!
内容説明
紙とエンピツさえあれば誰でも楽しく絵が描けます。
著者等紹介
馬場のぼる[ババノボル]
1927~2001。1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。漫画『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会』で、イタリアの子どもたちが選ぶイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。一連の業績に対して、1993年に日本漫画家協会賞文部大臣賞、1995年に紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
15
大好きな馬場のぼるさん♪ 新着チェックで気になっていたら、新着棚で出会えた。これを見て描いたら、私にも描けるかなあ♪ でも、眺めているだけでも、楽しい気持ちになってくる。馬場さんの描く動物たち、本当に愛嬌があって、かわいい。2023/06/18
奏
7
歩いているネコ、立っているネコ、歩き出したネコとだんだんレベルアップしていく。マネして描いたら「ニャゴニャゴ」と鳴きそうなネコが完成!最後は自分の想像したものを自由に描いて、作り出して変な名前をつけてごらんなさいとおすすめしてくれる。描き方の説明が馬場さんらしくて、ただ読んで眺めているだけでも楽しめる!2023/07/19
静かな月を見てる
5
馬場のぼるさんの新刊だと聞いて手に取りました。タイトル通りに「おえかき教室」でした。私には絵心がまったくありませんが『11ぴきのねこ』に出てくるねこたちは描けるようになりました^^2023/07/02
えっちゃん
3
「11ぴきのねこ」が可愛くて可愛くて…楽しい一冊です。2023/08/02
茶々吉(パーソナリティ千波留)
2
みのおエフエム 2023年8月2日放送の「図書館だより」で紹介するために読了。 「11ぴきのねこ」の馬場さん。子どもたちに馴染みのある動物の描き方を、わかりやすく教えてくれている。 絵を描く時に大切なのは、「自分らしい絵を描くこと」だそう。馬場さんnの絵をそっくりそのまま真似する必要はなく、コツを掴めばいいという指導が素晴らしい。2023/08/01