出版社内容情報
なが~いへびを、へびとはきづかず、楽しく遊ぶ動物たち。
ウサギはおおなわとびをして、ゴリラはターザンごっこ、そしてみんなでプールあそび!?
驚きとユーモアたっぷりの展開に、つぎつぎとページをめくりたくなるはず!
内容説明
なが~いへびを、へびとはきづかず、楽しくあそぶ動物たち。ウサギはおおなわとびをして、ゴリラはターザンごっこ!?驚きとユーモアたっぷりの展開に、つぎつぎとページをめくりたくなるはず!
著者等紹介
ふくながじゅんぺい[フクナガジュンペイ]
福永純平。静岡県出身。絵本作家・イラストレーター。2017年『うわのそらいおん』(金の星社)で絵本デビュー。同書で第6回静岡書店大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
279
ふくながじゅんぺい・作。お話というほどのものもなく、長い長〜い蛇をそれが長すぎるものだから、ねずみもうさぎもゴリラも誰も気がつかないのだが、最後に…。最後のアレがあることで、楽しさを増しているだろう。絵もとぼけたような味わい。とんでもないデフォルメなのだが、それこそがこの絵本の生命。読み聞かせでも子どもたちに歓迎されそうだ。 2025/01/28
☆よいこ
79
絵本。みどり色の長い縄?ホース?はへびなんだけど、誰にも気づかれない。ねずみは「えっチュら、おっチュら…」うさぎは「よいしょ、よいしょで…」ゴリラも「ウッホ、ウッホの…」動物たちは楽しく遊ぶ。でもなんだかハテナで進んでいくと「わっ!へびだー!」のびっくり顔。でもね、その後のもっとびっくり展開が楽しい▽読み聞かせしたい2022/08/16
花ママ
47
なが~いへびを、へびとは知らず運ぶ動物たち。途中それぞれがなが~いへびさんで遊びます。その様子が楽しい。ようやく最後にもしかして・・ってなるけれど、それより驚くことがあるのです。私も気づかなかった!びっくりでした。横長絵本ならではの、ユーモラスな作品です。2022/05/29
ほんわか・かめ
40
タイトルで出オチかと思いきや、まんまと騙されました!横長の判型もいいですね〜。〈2022/こぐま社〉2023/02/02
ヒラP@ehon.gohon
32
こんなに長いヘビなんていないでしょう。 ページを開いても開いても続く緑のゴムホースの最端を気にしていた自分は、もっと大きな仕掛けがあることに気づけませんでした。 作者ふくながさんにやられた感のある作品でした。 先入観がもっと大きな視野を失わせているかも知れないという、実験的な絵本でした。2024/02/08