内容説明
「おとうさんはかわいいよー」。やさしくて、だいすきなおとうさん。ひざにのっていつまでもいっしょにいたい、おとうさん。そんなふうにおとうさんをいとおしむ子どものあふれんばかりの想いと、親子のあたたかいふれあいが、いっぱい詰まった絵本。
著者等紹介
山崎ナオコーラ[ヤマザキナオコーラ]
1978年、福岡に生まれる。2004年、会社員をしながら執筆した『人のセックスを笑うな』(河出書房新社)で第41回文藝賞を受賞してデビュー。2017年、『美しい距離』(文藝春秋)で第23回島清恋愛文学賞受賞
ささめやゆき[ササメヤユキ]
1943年、東京に生まれる。1970年代にパリやニューヨークで絵を学び、帰国後、本の挿画などを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
31
遠い方の新着棚で。山崎ナオコーラさん、絵本も書くんだと思って。子どもから見たら、おとうさんもかわいいんだ! ふふふ♪ おとうさん、うれしいね。シンプルで、どうってことのない内容だけど、絵本って、こういうのもアリだよね。2017/12/01
panashe
27
初ナオコーラさん(^^) 絵本もあるんですねー。お父さん可愛い♡って、世のお父さん達大喜びかもね( ◠‿◠ )2017/10/29
たまきら
25
これは、むすめさんが、おとうさんに読んであげるべきな絵本だと思います。ラブラブになること間違いなし。うちは二人でひっついて読んでいました♡2018/02/05
ぐうぐう
25
ナオコーラ初の絵本。とってもとってもシンプルな絵本だ。おとうさんのことが大好きなあっくん。あっくんはおとうさんが可愛くてしかたない。そんなあっくんのおとうさんへの想いだけが描かれている。ストーリーから解き放たれ、時系列からも解放され、ここにあるのは何ものにも縛られない自由さだ。子供の純粋な気持ちは、自由自在。そしてそれは、表も裏も関係なく、上下逆さまにして絵本を読んでいた、幼い頃を思い出させる。「読書は自由を求める行為」そんなナオコーラの想いが詰まった絵本だ。2017/11/17
かおりんご
24
絵本。父の日にいいかな。お父さんへの愛が溢れています。2017/12/23