内容説明
歯医者さん、大キライ。子どもの日常は、ドラマでいっぱい。等身大の子どもの気持ちがつまった絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
37
今月と来月で幼稚園でも歯科健診があったり、市の3歳4ヶ月健診でも歯科健診があったりと息子の健診が続くので借りてきました。「しっかり歯磨きしないと痛い痛いの虫歯になるよ」とは常々言っているのですが、息子はこの絵本を読んで改めて虫歯は痛くて怖いものだと分かり、歯磨きの時間はいつも以上にしっかり口を開けていました。2021/05/19
遠い日
5
なかなかがんこなたっちゃんは、虫歯があるのに治療をしない。歯医者さんで口を開けずに、帰ってくる。それでも、とうとう痛みが出て、覚悟の治療に挑みます。痛い、怖いがよくわかる歯医者さん。歯を磨こうという気になります。2014/05/19
さき
2
【小1】【3歳8ヶ月】途中で、こぐまちゃんとわたしのワンピースが出てきて、そっちで大興奮!同じ作者だからだよ、と教えると、絵が似てるもんね!とのこと。ありがたいことに、本当に小さな頃から歯医者に行っていたので、うちの子たちはは医者を嫌がらないので、たっちゃんの話はそこまで刺さらなかったみたい。2025/04/18
のん@絵本童話専門
2
こぐまちゃんシリーズでお馴染みの、あのパキッとしたオレンジと黄色が映える、わかやまけんさんの作品。たっちゃんさっちゃんシリーズには必ずこぐま社のお馴染みのキャラクターが出てきて、キャーッ!!と興奮しちゃう。テレビ!!たっちゃん虫歯になりました。(たっちゃんってお姉ちゃんいたんだ!)歯医者さんに行くも口を結んだまま絶対口を開けません!!強情なたっちゃんのへの字顔、子どもらしいなあ。2021/09/18
葵(あおい)
2
【3歳】おねえちゃんが歯が抜けたということだから、たっちゃんはおおよそ4〜5歳くらいってとこか。初版が1976年ということだから時代のちがいだろうか。現代の子育てでそのくらいの子にはみがきの責を完全に負わせることはおそらくほぼないと思う。普通の家庭で、夜うがいしかしないのを許す・仕上げ磨きをしない親なんておそらくいない。 たっちゃんどうこうじゃなく、親の姿勢にいろいろ思いを馳せてしまった。2021/01/09