内容説明
かたっぽなくなっちゃった。子どもの日常は、ドラマでいっぱい。等身大の子どもの気持ちがつまった絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
23
たっちゃんがお父さんに長靴を買ってもらった帰り道に、歩きタバコをしているお父さんが描かれていて時代を感じました。無くなったかたっぽの長靴は一体どこへ?息子もきっと幼稚園に行き始めたらそういうことも出てくるんだろうなぁ。2021/03/17
クサナギ 「読んでる本」=「バイブル本」
8
【1y3m】息子読み聞かせ。「たまにはお父さん選んでよ」と言ったら、旦那が選んだ1冊。自分が持ってた絵本だとか。私は初でした。長靴を買ってもらって大事にしていたたっちゃんが、遊んでる時に片方無くしてしまい……というお話。わかやまけんさんらしさなのか、こぐまちゃんシリーズに通ずる展開のはやさ!「えー!(゜ロ゜)」てなりますが、ちょっとクセになります。2016/06/03
遠い日
7
たっちゃんのシリーズ。新しい長靴にはずむ気持ち。ついつい嬉しい気持ちが先立って、遊びもエスカレート。かたっぽになるのも、気づかないたっちゃん。長靴だって、おもちゃと同じ。そんな元気な子ども、たっちゃん。2014/06/02
たまきら
5
オタマのなかよし・たっちゃんがまさしくこんなかんじ。なので、あっという間にお気に入りに。「たっちゃんみたいだね!」と言いながら何度も読んでいます。2015/06/08
紅生姜
5
この絵本は多分、どの子どももすごく喜ぶんじゃないかなと思います。雨や雪って、大人には憂鬱なものだけど、子どもにとってはちょっとしたイベントのようなもの。たっちゃんの行動は親だったらもうっ!ってなるところですが、子どもはきっと満足感でいっぱいでしょう。どんなことも、楽しみにかえてしまうのが子どものすごいところ。それを、大人の価値観で怒ったりせずに大目に見てあげたいものだなと思いました。表紙の子どものなんて楽しそうな顔!多少どろんこになっても、この顔を見られたら親は幸せ。2014/12/11