著者等紹介
黒川みつひろ[クロカワミツヒロ]
黒川光広。1954年大阪に生まれる。大阪市立美術研究所で絵を学ぶ。恐竜をはじめ古生物に造詣が深い。現在、練馬区にアトリエを構え、絵本作家として恐竜の絵本創作の他、講演、ワークショップなどの活動を行う。(社)日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーちゃん
23
息子は一つ一つの絵をじっくり見ていました。最後の化石を見て「きっとこの恐竜の化石だよね」と話していました。2022/04/14
しらたえび
5
フリガナなしの漢字があり子供が読めなかったので、読み聞かせましたが恐竜の視点から日常生活を描いたいい本です。ヒプシフォドンの親子が主役で、多くの恐竜と出会い生活している、恐竜の谷はアメリカに存在してたのを知りました。5歳9か月2021/08/10
縄文会議
3
恐竜親子の物語を通して、恐竜世界を楽しめる絵本。大きなサイズの絵が迫力ある。ラストの見開きが意外でワクワクしてよかった。巻末に絵の解説あり。1991年初版、2005年改訂版。2023/04/09
あ
2
4歳1か月長男。白亜紀後期の物語。主役はヒプシロフォドン類の母と子。「この谷で一番大きく凶暴な肉食恐竜、ティラノサウルスが近づいてきた」「角竜トリケラトプスは普段はおとなしく闘うことはないが…長い角をふりかざし、勇敢に敵にむかっていく」「子供たちを守ろうと全身を緊張させている」色んな恐竜のことが恐竜目線で学べる面白い絵本。最後が衝撃的「もう、谷のどこにも生きてる恐竜のすがたを見ることはできない」すっかり感情移入してる長男はなんでー!?そして化石の絵。トーマスで化石発掘を見たことがあったので少し理解した模様2016/03/15
akiu
0
見開きの情景描写集。最後のしかけに深い味わいがあった。2022/04/17




