内容説明
眠そうなお父さんにライオンの子どもたちが「ねぇあそぼ」。牧場で子羊がやさしいママに「ねぇあそぼ」。子どもたちは、いつでもお父さんやお母さんと遊んでほしいのです。そんな子どもたちの願いをギュッと詰め込んだ絵本。
著者等紹介
まどみちお[マドミチオ]
詩人。本名・石田道雄。1909年11月、山口県徳山市に生まれる。台北工業学校土木科を卒業。25歳のとき、雑誌に投稿した作品が、選者の北原白秋に認められる。「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」等の童謡を次々と発表し、子どもたちに親しまれる。59歳のとき、初めての詩集『てんぷらぴりぴり』(大日本図書)を出版。以降、詩集が多数出版され、『まど・みちお全詩集』(理論社)もある。1994年国際アンデルセン賞受賞。神奈川県在住
ましませつこ[マシマセツコ]
1937年、山形県鶴岡市に生まれる。女子美術大学図案科卒業。広告デザインの仕事にたずさわった後、子どもの本の世界に入る。日本の伝統的な色彩や形の美しさと、現代的なセンスが調和した優しい画風で、ファンが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆花火大会が迫っています!!
44
動物の子ども達は。2019/02/16
たーちゃん
30
子供がお父さんやお母さんにあそぼーー!見て見てー!と言うのは一緒ですね。息子もよく「お母さん、あそんでー」と言います。そんな風に言ってくれるのはいつまでなのかな。いっぱい遊ぼうね。2020/11/30
ヒラP@ehon.gohon
16
文字だけではわからない内容だと思ったら、ましませつこさんの絵に言葉を添えた絵本なのでしょうか。 様々な親子模様の絵が続きます。 主語なしで語られる文は、絵がなければ想像できません。 遊びたい気持ちが溢れているのですが、それは絵をもって感じることができます。 不思議な絵本ですが、安らぎと安心感に満ちています。 幼児と安心して共有できる絵本です。2024/03/30
み
10
いい絵本。ママだいすきよりも、こっちの方が好きだなと思った。赤ちゃん、遊びたい盛りだよね。2024/02/22
スナフキン
10
お父さんとお母さんに遊んでほしいという子供の願いが込められた絵本。 子供と一緒に遊んであげると、すごく嬉しそうだ。 遊ぶのは大変だけど、子供と一緒に遊べる期間は限られているのでいっぱい遊んであげたい。 大人になっても一緒に遊んで欲しいな。2021/06/20