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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
shoko
11
ユネスコ・アジア文化センターが企画し、アジア太平洋地域のユネスコ加盟国が共同して作った本。松岡享子さんの追悼特集でユネスコ関係の本の出版に尽力されたことを知り、感銘を受けて読んでみた。曰く、「アジアの一員としての日本」という立場を意識して、国際交流に努められた、それが各国の出版業界の活性化にも繋がり、素晴らしい業績だという趣旨のことが書いてあった。/各国の風習を絵で感じながら、難しいことを考えずに絵探しゲームとして楽しめる構成になっている。アジア各国の違いと共通点とどちらもみられて面白い。2025/04/22
しぃ
11
探す系の絵本を見つけたらとりあえず手に取ります。これは色々な国のお祭りで探す絵本。異国情緒溢れてて、ページごとに絵のテイストも全然違って面白い。日本のページはなんか微妙。誰が描いたか見るの忘れた。2023/09/26
みちょ
4
三男が幼稚園から借りてきた。さがし絵の本だけど、各国の文化、お祭りも分かって楽しい。絵もその国らしさが出て…いるのかな?2011/02/22
のん@絵本童話専門
2
アジア太平洋地域の各国の絵本作家さんが自身の国を紹介するという贅沢な絵本!群衆の中から、特定の子どもを見つける探し絵の楽しみがあり、その国の文化が絵の中に詰まっています。とても好きな絵本で今もブックリストで見かけますが、出版は35年前と古く、現在の文化とはかなり異なっているのではという疑問があります。ただ、服装や見た目こそ古臭いものの、日本の学校文化はたいして変わっていないですね。2023/10/03
あゆぷ
1
探し絵はいくつになつても好きで、この本も一応はその体裁をとっている。 特徴的なのは、アジア太平洋20カ国の画家が一見開きずつ絵を担当し、自国の文化を紹介しつつ『ぼく、わたし』を探させる趣向で、絵のタッチも様々なら課題の捉え方も国によって全く異なるところが面白い。 色んな意味で見つけるのが難しい国もあれば、そもそも探させる気のなさそうな一目瞭然な国もある。 絵としてはフィリピンとモンゴルが好み。 読み終える頃には、色んな国の祭りや遊びに興味が出てきて、行ってみたくなる。ただ日本の紹介内容は微妙。2023/03/18




