内容説明
おすもうごっこは、今も昔も、体当たりでスキンシップができる子どもの大好きな遊びです。この絵本では、“ちびすけどっこいはだかでこい、ふんどしかついではだかでこい”と男の子と動物たちが楽しくすもうをとります。絵本を楽しんだら、さあお家でも「はっけよーいのこった」と、子どもと組み合ってみましょう。お父さんも出番のあるわらべうた遊びです。
著者等紹介
こばやしえみこ[コバヤシエミコ]
1937年、福島県生まれ。東洋大学文学部哲学科卒業。出版社勤務を経て、ときわ平幼児教室に勤務。わらべうた、詩、絵本を取り入れた保育を実践。1993年より、0~2歳児の母子遊びの講座“まめっちょ”を始め、遊びや育児の指導にあたる。また、わらべ唄保育研究会を主宰し、研修会や講師活動を通じて、わらべうたの良さを広めている
ましませつこ[マシマセツコ]
1937年、山形県鶴岡市生まれ。女子美術大学図案科卒業。広告デザインの仕事に携わったあと、子どもの本の世界に入る。日本の伝統的なパターンや色使いの美しさと、モダンな感覚が調和した独特の画風で、大人にも子どもにもファンが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるごん
19
1歳9ヶ月。相撲好きの息子は喜んでいた。四股を踏む絵と一緒に四股を踏み、ハッキョイも手をつく。言葉のリズムがとても良くて私も頭から離れずふとした時に呟いてしまう。親子でお気に入りの本。2019/02/04
anne@灯れ松明の火
16
隣市書庫。手づくり絵本の参考に。金太郎のような「ちびすけ」くん。動物たちとお相撲だ。ましませつこさんの絵がスッキリして見やすく、かわいらしい。「わらべうたえほん」とあるので、どんなメロディーかなと思ったら、奥付のページに「メロディーはありません。ゆっくりリズミカルに読んであげて」とあった。歌うように読む、ってやつだな。読後、お相撲遊びをしたら、楽しいだろう。2018/04/11
志
13
もうすぐ9ヶ月の息子に。全く異なる主催者の子育て支援イベントで、なぜか2日連続読み聞かせがありました。読み聞かせの前後にはみんなでお相撲遊びをしました。言葉に節をつけて読むことができるのでとても楽しいです。かなり支えてやっと立つことができる息子と相撲のふりはとても疲れましたが、ぶつかっても押し倒しても、終始ニコニコご機嫌でした。2014/12/25
雨巫女。@新潮部
13
《図書館》可愛いよね。2011/07/27
seraphim
11
姪のために図書館から借りてきた。リズム感が良いので、大きな声で読むと楽しい。さあ、次はどっちが勝つと思う?。と声をかけながら読んだ。2013/10/06