おおきな おおきな おおきなかぶ

おおきな おおきな おおきなかぶ

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(頁/高さ 19X22cm
  • 商品コード 9784772101073
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

おじいさんの植えたかぶが、大きく大きく育ちます。そのかぶをぬくために、おばあさん、孫娘、いぬ、ねこ、ねずみまでもが、次々畑へ呼ばれます。みんなで力を合わせて、ひっぱって、ひっぱって、ひっぱると―。ロシアの昔話を、イギリスの絵本作家オクセンバリーが絵本化。登場人物の性格や、頼む側・頼まれる側の心理を、ユーモアたっぷりに描き出しています。幼児から大人まで「絵を読む」ことをたのしめる絵本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんちゃん

18
文庫ブログ掲載のために再読。「おおきなかぶ」として有名なトルストイ作品が、オクセンバリーさんの手にかかるとおかしさ倍増、登場人物の表情が絶妙です。個人的にはとっても好きな絵本ですが、このお話しを初めて読んであげるなら、やっぱり佐藤忠良さん版の方がいいでしょうね。2012/02/24

けいねこ

5
さすがオクセンバリー、ちょっとおしゃれな、おおきなかぶのお話です。ロシアの農奴じゃ、なさそうたけど。呼びに来られた面々の微妙な表情もおかしいです。最後のページ、おおきなかぶに包丁が突き刺さってるけど、どうやって食べるつもりなの?2015/12/10

ヒラP@ehon.gohon

4
タイトルには「おおきな」が3つついているけれど、お話は「おおきなかぶ」です。 オクセンバリーの絵だということで手に取ったけれど、ちょっとびっくり。 「あかちゃんがやってくる」、「きょうはみんなでクマがりだ」、「3びきのかわいいオオカミ」で見た、アットホームスタイルとはちょっと別の路線に入っています。 登場人物がちょっとアクが強く、ちょっと意地悪っぽくも見えてしまうキャラクター。 トルストイの作品だけに、ロシア農民の味わいを描き上げた佐藤忠良さんの金字塔を超えるには足りませんでした。 2014/01/07

mari

3
タイトルに(おおきな)が三度もついてるので、おおきなかぶのパロディかと思って期待して読みましたが、普通のおおきなかぶでした。。登場人物イラストが癖のある感じです。イラストに味がないと出版にはならないんだな、と勉強にはなる作品。福音書の佐藤さんのイラストのおおきなかぶの方が好みです。2014/01/15

ちゅら。

2
数ある「おおきなかぶ」絵本の中で、このかぶだけが赤いかぶ・・・ビーツですね。ちゃんとボルシチになりそうです^^2010/04/27

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