出版社内容情報
11ぴきののらねこたちは、いつもおなかぺこぺこ。ある日じいさんねこに、湖に大きな魚がいると教えられ出かけていきます。大格闘の末、やっと怪魚を生け捕りにしますが…。あっと驚くどんでん返しが大人気。
4歳から
全国学校図書館協議会選定
日本図書館協会選定
厚生省中央児童福祉審議会推薦文化財
第15回産経児童出版文化賞
1 ~ 1件/全1件
- 評価
マージの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
391
馬場のぼる・作の大人気シリーズの1冊目。「11ぴきのねこ」の初見山。11ぴきというのは、どこからの発想なのだろう。サッカーのフィールドに居る1チーム?ともかく10人でないところがいいように思う。じいさんねこのすすめで大きな湖にやって来た11ぴきのねこたち。苦労の末にようやく大きなお魚を手に入れる。みんなに見せるために食べないで持って帰ろうと固く約束したが…。この絵本はなんといってもシンプルな絵と、そんな中にもねこたちの微妙な表情の変化を楽しめるのが真骨頂。ほんわかと惚けた味わいの絵本。2025/03/16
馨
233
このシリーズの絵本は初読みでした。自分たちより大きな魚を捕まえるため孤軍奮闘する11ぴきのねこ。大きな魚の規格外の行動もウケました。陸に上がっても寝れるのか。最後のオチが!2023/08/01
♪みどりpiyopiyo♪
167
いつもおなかぺこぺこの11ぴきのねこ。山のずっと向こうの湖に大きな魚が住んでいると聞いて、それならおなかがいっぱいになる、と出かけていきます。■おもしろかったー♪ 11ぴきのごきげんなお顔。お魚を分け合ったり、みんなで協力して作戦をねったり、みんないい子♡ 最後のオチが 子供らしくてかわいいなー♡ ■シリーズ1作目。1967年初版のロングセラー絵本。表紙のねこを数えたり探したりするのも楽しいよ ( ' ᵕ ' )2016/07/22
Kawai Hideki
155
いろいろな意味でハングリー精神が刺激される絵本。いつもおなかをすかせていた11匹の野良猫が、腹一杯魚を食べるため、湖に乗り出すお話。大物を見つけ、早速捕獲に向かうも、返り討ちにされてしまう。腹ぺこながら、工夫に工夫を積み重ね、ついに捕獲!故郷に錦をかざるため、食べずに持って帰ることを決めるも・・・オチが良い。2015/07/05
gtn
132
猫も大魚も「ねんねこさっしゃれ」を歌うので中国地方と想像するが、どこの湖だろう。2020/03/23