ルネサンスの活字本―活字、挿絵、装飾についての三講演

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  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772005180
  • NDC分類 702.05
  • Cコード C0070

内容説明

ローマン体活字、碑銘研究、神聖比例、木版画挿絵、記憶術、寓意画、死の舞踏、個人的標章、出版業者の商標、装飾的縁飾り、ローマのコイン、メダル集成…。ルネサンスの運動は、書物の図像と形象の中にどのように発現していったのか。

目次

第1章 活字体(書物の伝播;「人文主義書体」と「ゴシック書体」;「能書術」と「人文主義写本」 ほか)
第2章 挿絵(中世写本とギリシア・ローマ神話;ブルゴーニュ公の宮廷と中世写本;木版画挿絵と中世ロマンス ほか)
第3章 装飾(ルネサンスと挿絵本・装飾芸術;愛書家と「個人的標章」;「タイトルページの縁飾り」と「印刷技術者の商標」 ほか)

著者等紹介

高橋誠[タカハシマコト]
1950年生まれ。1973年東京大学文学部英文学科卒業。1976年同大学院修士課程修了。國學院大学教授。専攻、英国十七世紀神秘主義、英国ロマン主義文学・美術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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