出版社内容情報
《内容》 患者中心の医療というパラダイムシフトの中では、医療従事者と患者および家族が周術期の深部静脈血栓症や肺血栓塞栓症の重要性を理解し、その予防法と対策を協力して実施することが望まれます。
本書は、周術期の深部静脈血栓症や肺血栓塞栓症の予防と対策を病院全体の医療安全対策の一環として捉えるといったコンセプトのもとに、総論、診断学、各科領域での取り組み、インフォームドコンセントと医療過誤を中心に、各テーマについて本邦での第一人者の先生方にご執筆いただきました。
《目次》
I 総論
1.周術期深部静脈血栓症
2.周術期肺血栓塞栓症
1)術中発生率と死亡率
2)病態生理,診断,治療法
II 最近の診断学
1.放射線診断学
2.エコー
III 各科領域での取り組み
1.消化器・一般外科
2.脳神経外科
3.整形外科
4.産婦人科
5.救急部
6.心臓血管外科
7.深部静脈血栓を有する患者の周術期管理
8.各施設での取り組み
9.看護計画
IV インフォームドコンセントと医療過誤
内容説明
本書は、周術期の深部静脈血栓症や肺血栓塞栓症の予防と対策を病院全体の医療安全対策の一環として捉えるといったコンセプトのもとに、総論、診断学、各科領域での取り組み、インフォームドコンセントと医療過誤を中心に、各テーマについて本邦での第一人者の先生方に執筆を依頼したものである。
目次
1 総論(周術期深部静脈血栓症;周術期肺血栓塞栓症)
2 最近の診断学(放射線診断学;エコー)
3 各科領域での取り組み(消化器・一般外科;脳神経外科;整形外科 ほか)
4 インフォームドコンセントと医療過誤
著者等紹介
瀬尾憲正[セオノリマサ]
自治医科大学麻酔科学・集中治療医学講座教授
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