内容説明
本書では、今世界各国で競って導入が進んでいる、これからの世界の食品衛生基準『HACCP、ハサップ:危害分析重要管理基準』をわかりやすく説明し、誰にも容易に理解される手順方法を解説しています。
目次
第1章 食品衛生管理システム
第2章 HACCPの基本を作業手順に応用する
第3章 厨房(調理場)現場における食材の流れ
第4章 厨房施設の衛生的な設備と用具および公的機関
第5章 日本食(和食)の特徴と衛生管理
まとめ
付録
著者等紹介
安田健彦[ヤスダタケヒコ]
1943年北海道函館に生まれる。1976年渡米。(株)米国紅花レストランにマネージメントとして入社。1989年米国北カリフォルニア日本食レストラン協会会長に就任。13年間の会長歴任時にアメリカ市民に日本食文化の普及と安心な生魚の衛生取扱いに力を注ぐ。1999年全米レストラン教育財団食品衛生公認講師認定と、同年全米レジストリー・オブ・フードセフティ・プロフイッショナル両機関の公認講師認定。2002年サンフランシスコ、ゴールデンゲイト・レストラン協会教育委員に就任。食品衛生管理資格者証書日本語公認講師(サンフランシスコ環境衛生局後援)。2004年に米国内外で初の海外である日本の千葉で米国食品衛生管理資格者証書取得の講義試験を実施。2005年カリフォルニア州で環境衛生局が行う食品営業施設(小売店)の食品衛生管理検査システム・グレードシステムの解説セミナーを東京(銀座)で実施。北カリフォルニア日米会理事
室岡義勝[ムロオカヨシカツ]
1942年広島に生まれる。広島大学工学部醗酵工学科卒業。大阪大学大学院工学研究科醗酵工学専攻修士、工学博士、大阪大学産業科学研究所助手、広島大学工学部助教授、教授。この間米国保健研究所(NIH)において客員研究員(分子生物学)。大阪大学大学院工学研究科教授(生物工学、食品工学、生物資源工学担当)、同大学院情報科学研究科教授(生物情報工学担当)の後、2004年から同大学サンフランシスコ教育研究センター所長。ニューヨークアカデミー会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 私についてこなかった男