AI×クリエイティビティ―情報と生命とテクノロジーと。

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784771110380
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0004

目次

第1部 AIの時代(テクノロジーのちから;機械的生命・機械的頭脳への欲望;人間と機械は同じなのか)
第2部 生物と情報の相即不離(生物とはなにか=オートポイエーシス;はじめに「情報」があった)
第3部 AI時代の創作(創るために、生命情報に耳を傾ける;創作のため、先人の知恵を借りればいい;唯一無二だからこそ、唯一無二の表現ができる;創作とテクノロジー;創作の倫理;創作の有機的な連関を支える)

著者等紹介

河島茂生[カワシマシゲオ]
青山学院女子短期大学現代教養学科准教授、理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員、青山学院大学シンギュラリティ研究所副所長、上廣倫理財団AIロボット倫理研究会プロジェクト委員など。2002年慶應義塾大学総合政策学部卒業。2004年東京大学大学院学際情報学府修士課程修了を経て、2010年同博士後期課程修了。博士(学際情報学)。専門は、社会情報学、メディア論

久保田裕[クボタユタカ]
(一社)コンピュータソフトウェア著作権協会専務理事、山口大学特命教授、(公社)著作権情報センター理事、NPO法人全国視覚障害者情報提供施設協会理事、NPO法人ブロードバンドスクール協会情報モラル担当理事、文化庁文化審議会著作権分科会臨時委員、(株)サーティファイ著作権検定委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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izw

9
河島先生から、11月末に本書が発行されるという連絡があり、発売直後に入手した。本のサイズ、警句や引用が多く、感覚手的な配置などからは、ふと、マクルーハンの「メディアはマッサージ」を開けた時の感覚を思い出してしまった。AIと創造性について、真剣に議論をすると難しく混乱を導きそうだし、議論をしても結論が見えるわけではない。感覚的な文を重ねて、イメージを作り出し、読者も考える、という形態がよいのだろう、と思いながら読み進めた。2019/12/07

kubotajun

0
【備忘】コミュニケーション的相互作用には、常に曖昧さがつきまとう。「伝達される何か」にではなく、それを受ける人に「何が起こるのか」にかかっている。「情報」は、生物にとって意味や価値を伴うものであり、生物の感情や情動、身体に強く関わる。「情報は伝わらない」からこそ、相手の身体性を伴った主観を想像し、常に自分の表現・手段は正しいのかを問うことが求められる。情報社会にいかに参画し、貢献するかが情報教育の要。「知識とは。受動的に受容されるのではなく、認知主体によって構築されるもの」(グレーザーズフェルド)。2020/11/13

kaz

0
図書館の内容紹介は『AIなどの最先端テクノロジーと人間との関係を正面から見据え、生命情報と社会情報との連関のもとに唯一無二の存在としてみずからを位置づけ、テクノロジーを使った創造性を考える。漫画家・松本零士らのインタビューも収録』。結局、何を伝えたかったのか、よくわからなかった。 2020/09/02

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