福祉大生、スウェーデンへいく―ケアのその先へー15人が見た民主主義の景色

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福祉大生、スウェーデンへいく―ケアのその先へー15人が見た民主主義の景色

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784771040649
  • NDC分類 369.023
  • Cコード C1036

出版社内容情報

スウェーデンに、ヤングケアラーが「いない」理由。


スウェーデンは「福祉先進国」と言われる。
だが本書はその制度を解説する本ではない。

15人の福祉大生が、子どもの家・ファミリーセンター・特別支援学校・ユースセンター・自立生活運動・高齢者複合施設・障害者就労施設を訪ね歩き、
自分の問いを携えて現場に立った記録である。
学生たちは「正解」を持ち帰らなかった。代わりに、「自分で決める」「問い方」「普通とは何か」という、
消えない問いを抱えて日本に戻ってきた。

ケアの先にあったのは、民主主義だった。
その発見はいま、読者自身の発見になりうる。


【目次】

序 章 なぜ今スウェーデンなのか
    ――福祉大生が旅立つ前に
1? 帰国した翌日に  
2? この本が生まれるまで  
3? なぜ「今」スウェーデンなのか  
4? 旅立つ前に 
 
第1章 スウェーデン福祉の基本構造
    ――この国と福祉を知るための地図
1? スウェーデンという国  
2? 行政の仕組み――国・レギオン・コミューン  
3? スウェーデン社会福祉の三本柱と「普遍主義」の設計思想  
4? オムソーリ――「悲しみを分かち合う」という福祉の理念  
5? 障害者福祉の思想的転換――「街が障害を持つ」という発想  
6? 15人はなぜスウェーデンへ向かったのか  

第2章 すべての家族を支える
    ――妊娠期から始まるユニバーサル支援
1? 出発前の問いと意気込み  
2? ファミリーセントラルで聞いたこと  
3? 学生の感想とつぶやき  
4? 著者・両角の視点――利用が当たり前の文化 

column 1 ??なぜスウェーデンにはヤングケアラーが少ないのか――「脱家族化」
という設計思想 

第3章 「上手だね」と言わない先生たち
    ――就学前教育に見る子ども観
1?「保育園で,民主主義を教えている」  
2? Tellusbarn・Galaxen へ  
3? 学生たちの声  
4? 著者・両角の視点――子ども観という「福祉の土台」  

第4章 子どもは一度だけ話せばいい
    ――バーナフース(Barnahus)が変える虐待対応
1? バーナフースとは何か――「子どもの家」の誕生  
2? 日本の現状―繰り返しの聴取が生む負担  
3?「一回で済む」――バーナフースの現場  
4? 制度を支える仕組み――通告義務と四つの類型  
5? 学生たちの声  
6 著者・両角の視点――「子どもの最善」は細部に宿る

column 2 ??アダルトチルドレンと語る場――自助グループという選択 

第5章 「特別」に見えない特別支援
    ――インクルーシブ教育の実際
1?「普通の定義が揺らいだ」  
2? スウェーデンの「特別支援学校」  
3? ホーカレンゲ学校の朝  
4? 多職種連携チームという「見えない構造」  
5? 著者・両角の視点――公平ではなく,公正を  
 
第6章 管理しないのになぜ荒れない?
    ――ユースセンターという社会装置
1? 廃倉庫から始まった場所  
2? スウェーデンのユースセンターとは何か――「第三の居場所」という設計  
3?「何かのために」働く――フリースヒューセットの理念と実践 
4? 管理しないのに荒れない理由  
5?

内容説明

スウェーデンは「福祉先進国」と言われる。だが本書はその制度を理解する本ではない。15人の福祉大生が、子どもの家・ファミリーセンター・特別支援学校・ユースセンター・自立生活運動・高齢者複合施設・障害者就労施設を訪ね歩き、自分の問いを携えて現場に立った記録である。学生たちは「正解」を持ち帰らなかった。代わりに、「自分で決める」「問い方」「普通とは何か」という、消えない問いを抱えて日本に戻ってきた。ケアの先にあったのは、民主主義だった。その発見はいま、読者自身の発見になりうる。

目次

序章 なぜ今スウェーデンなのか―福祉大生が旅立つ前に
第1章 スウェーデン福祉の基本構造―この国と福祉を知るための地図
第2章 すべての家族を支える―妊娠期から始まるユニバーサル支援
第3章 「上手だね」と言わない先生たち―就学前教育に見る子ども観
第4章 子どもは一度だけ話せばいい―バーナフース(Barnahus)が変える虐待対応
第5章 「特別」に見えない特別支援―インクルーシブ教育の実際
第6章 管理しないのになぜ荒れない?―ユースセンターという社会装置
第7章 民主主義は教科じゃなかった―ストックホルム大学・ブロンマ民衆大学と市民形成
第8章 「できない」とは言えない―SAMHALLが教える障害者雇用
第9章 「ケア」ではなく「権利」―パーソナルアシスタンスという革命
第10章 最期まで自分らしく―高齢者ケアと尊厳
終章 スウェーデン福祉と民主主義、15人の問い

著者等紹介

両角達平[モロズミタツヘイ]
1988年生まれ。Stockholm University,Department of Education,Master’s Program in International and Comparative Education修了。現在、日本福祉大学社会福祉学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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