出版社内容情報
「哲学史家」「教育者」にはとどまらない、
「思想家」ジャン・ヴァールの本格的な研究書、本邦初刊行!
20世紀フランスの思想界で絶大な影響力を振るったジャン・ヴァール。レヴィナスやドゥルーズから惜しみなく称賛されたにもかかわらず、その思想はいまだベールに包まれている。
知られざる哲学者ジャン・ヴァールの思想を、いま解き明かす!
【目次】
序 論
第1章 二つの「超越」の背景── ヴァールと「実存の哲学」
1 「超昇」と「超降」の背景── 『人間の実存と超越』の位置
2 「実存の哲学」へのヴァールの理解── キルケゴールとハイデガー
第2章 ヴァール思想における「実存」と「超越」
1 ヴァール思想における実存の概念─ 実存の二律背反
2 ヴァール思想における超越の概念─ 二方向の超越
第3章 実存と超越のかかわり── 主体性と超越の二律背反
1 キルケゴール思想における実存と超越のかかわり
2 ハイデガー・ヤスパースの思想における実存と超越のかかわり
3 人間的実在の形而上学へ
第4章 実存者における哲学の源泉──ヴァール思想と芸術
1 ヴァール思想における芸術──哲学するとは別の仕方で
2 芸術と形而上学のかかわりと隔たり
第5章 「形而上的経験」へ──形而に回帰する形而上学
1 「実存の哲学」から「超越論的経験論」へ
2 「超越論的経験論」から「形而上的経験」へ
3 「形而が形而上的であること」
第6章 ヴァール思想の射程と展開可能性──レヴィナス思想と「実存主義」から
1 レヴィナス思想から見るヴァール思想の展開可能性──人間の豊かさと新しい欲望
2 ヴァールと「実存主義」の関係から見るヴァール思想の射程
結 論
内容説明
「哲学史家」「教育者」にはとどまらない、「思想家」ジャン・ヴァールの本格的な研究書、本邦初刊行!20世紀フランスの思想界で絶大な影響力を振るったジャン・ヴァール。レヴィナスやドゥルーズから惜しみなく称賛されたにもかかわらず、その思想はいまだベールに包まれている。知られざる大物哲学者ジャン・ヴァールの思想を、いま解き明かす!
目次
第一章 二つの「超越」の背景―ヴァールと「実存の哲学」
第二章 ヴァール思想における「実存」と「超越」
第三章 実存と超越のかかわり―主体性と超越の二律背反
第四章 実存者における哲学の源泉―ヴァール思想と芸術
第五章 「形而上的経験」へ―形而に回帰する形而上学
第六章 ヴァール思想の射程と展開可能性―レヴィナス思想と「実存主義」から
著者等紹介
押見まり[オシミマリ]
2022年聖心女子大学大学院文学研究科人文学専攻博士後期課程修了、博士(文学)。現在、北海道大学JSPS特別研究員(PD)/日本学術振興会特別研究員(PD)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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